間もなく、ニュー・アルバム『Time』をリリースするロッド・スチュワート。収録曲の1つ「Can't Stop Me Now」は、いまは亡き父のことを考えているときに誕生したそうだ。そして、昨秋、サポートするサッカー・チームが優勝したときに号泣したのは、その父を考えてのことだったという。

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スチュワートは『The Sun』紙のインタビューで1990年に亡くなった父親の思い出を語った。「亡くなる前の10年、できる限り彼らと一緒に過ごすようにしていた」という親思いな一面がうかがえる。

「両親に関しては素晴らしい思い出が山のようにある。あの曲は、親父がどれだけ素晴らしかったか考えているときに生まれたんだ。LAにはよく来てた。親父は一度、コンコルドに乗ったことがある。彼はものすごく堅実な人で、あの旅には魅了されてたよ。食事にもね。食事は有料だって思ってて、飛行機を降りるとき、スチュワーデスに“ダーリン、いくらになるかな?”って訊いたんだよ」

「彼のお気に入りは“Sailling”だった。いつもハンカチ持ち歩いてて、あの曲がプレイされると毎回、それで目の下を拭ってた」「去年、チャンピオンズ・リーグでセルティックがバルセロナに勝ったとき、僕が泣いている写真が新聞に載っただろ? あれは、親父のこと考えてたからなんだ。彼がここにいたらよかったのにって。泣くのは悪いことじゃない。男だって無理すべきじゃない」

ライターズ・ブロックを克服したスチュワートの久しぶりのオリジナル・アルバム『Time』の日本盤は5月8日に発売される。

Ako Suzuki, London

◆ロッド・スチュワート・オフィシャルサイト(海外)
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