ポール・マッカートニー、ステージにバッタの大群

先日、モトリー・クルーのステージに男が乱入したが、ポール・マッカートニーの公演ではこんな珍客が乱入したそうだ。バッタの大群だ。
マッカートニーは月曜日(5月6日)、ブラジルのゴイアニアで公演。オフィシャル・サイト(Paulmccartney.com)にその夜の写真が掲載されているが、バッタ、半端な数ではない。マッカートニーは時おり、頭のてっぺんからつま先までバッタに覆われてしまうこともあったという。

そのうちの1匹はいたくマッカートニーが気に入ったようで、3時間近くあったショウのほとんどの時間、彼の肩に張り付いていたらしい。マッカートニーは彼を“Harold”とオーディエンスに紹介。「Hey Jude」をパフォーマンス中にはこのシチュエーションと歌詞をかけ、Haroldに向かって「the moment you need is on your shoulder」と歌いかけた後、「それは、まさに今だ」と話したという。
いくら動物愛護家といえど、これだけの大群が押し寄せてはかなりパフォーマンスしづらかったはず。そんな中3時間もプレイした上、笑い飛ばしてしまうとはさすが。
Ako Suzuki, London







