リッチー・サンボラ、ジョン・ボン・ジョヴィの発言に怒り

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ジョン・ボン・ジョヴィが英国の新聞『Evening Standard』紙のインタビューで、ギタリストのリッチー・サンボラが現行のツアーを離脱したのはアルコール問題が原因だとほのめかす発言をしたことに、リッチーが怒りを表明している。

◆ボン・ジョヴィ画像

ジョンは「個人的な問題だ」と、はっきり言及したわけではないものの、「彼は以前にもこれを経験している」と話したため、これは、2011年にリッチーがアルコール依存症の治療で今回と同じようにツアーに参加しなかったことを指しているのではないかと解釈された。

それを知ったリッチーは、Mailonline.co.ukでこう反論した。「俺はいま現在、人生で大きな問題は何も抱えていない。ファンを愛しているし、彼らには申し訳ないと思っている」「俺が思うに、ジョンは自分ひとりでスタジアムをうまくやっていけるか見てみたいんだろう。彼は、俺が復帰するのをものすごく難しくしている」「くだらない話はウンザリだ。ジョンは俺について公けの場で話すのを止める必要がある。俺は元気で、自分のファッション会社Nikki Richの仕事を一生懸命やっている。これはプライベートな問題だ」

ファッション会社云々は気になるが、リッチーはその後、Twitterで「はっきりしておくけど、俺はファッション会社を5年経営している。それがバンドから離れた理由じゃない。俺はまず第一にアーティストだ。これからもずっと」とのコメントを掲載している。

ならば何が原因なのか…真相は不明だが、リッチー不在のままツアーは予定通り進行しており、現在はヨーロッパに上陸中。6月8日からUK公演がスタートする。

Ako Suzuki, London
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