スコット・ウェイランド「俺はまだストーン・テンプル・パイロッツのメンバーだ」

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スコット・ウェイランドは、ストーン・テンプル・パイロッツにリンキン・パークのチェスター・ベニントンが加入したことに「驚き、傷ついた」という。バンドは2月、ウェイランドを解雇したと発表していた。

ウェイランドは、オフィシャル・サイトにファンへ向けこんなメッセージを掲載した。「君らと同じように、俺のバンド、ストーン・テンプル・パイロッツのことや彼らが週末、新しいシンガーと一緒にパフォーマンスしたことを知った。正直言って、唖然とした。そして、傷ついた」

「だが、先週末プレイしたバンドは、ストーン・テンプル・パイロッツじゃない。彼らがそう名乗るのは間違っている。彼らにはまず、STPと名乗る法的権利はない。なぜなら、俺はまだバンドの一員だからだ。そして、もっと重要なことに、長年俺らについてきてくれたたくさんのファンを誤解させ、偽ることになる」

「もし、元バンド・メンバーが新しいシンガーとツアーをやりたいっていうなら、彼らにその権利はある。あいつらがなんと名乗ろうがどうでもいいが、それはストーン・テンプル・パイロッツではない」

一方のストーン・テンプル・パイロッツは金曜日(5月24日)、ウェイランドを訴えたそうだ。ABC Newsによると、ストーン・テンプル・パイロッツの名義、曲、著作権、トレードマークは彼らに権利があり、ウェイランドには元メンバーとさえ名乗って欲しくないと主張しているという。また、ツアー中、ウェイランドの遅刻やお粗末なパフォーマンスにより多大な損害を被った上、ウェイランドはニュー・シングルのリリースを妨害しようとしていると申し出ているそうだ。

Ako Suzuki, London
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