メタリカ、新作は『Death Magnetic』の延長線上

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メタリカのベーシスト、ロバート・トゥルージロが、新作の制作状況について語った。個人的に、ニュー・アルバムは前作『Death Magnetic』(2008年)の延長線上にあるとの印象を持っているそうだ。

◆メタリカ画像

トゥルージロは、米ミシガンのラジオ局Banana 101.5 Rocksでこう話した。「この数ヶ月、俺ら、新しいアイディアをジャミングしているんだ。これってスクープだろ?何年にもわたってレコーディングしてきたリフの在庫がある。iPhoneやZoomで録音したものから、Pro Toolsをセットアップしたジャム・ルームでレコーディングしたものまでいろいろだ。ツアー中だから、ジャム・ルームがあって、そこでジャムしてるんだ。ジェイムス・ヘットフィールドはギターをプラグ・インしてトーンをコントロールすると、世界一素晴らしいリフを思いつく」

「オリオン・フェスティバル(6月8、9日)の後、また曲作りをスタートする予定だ。これまでのアイディアは素晴らしいって言っとくよ。俺はスーパー・ハッピーだ。次のアルバムは、俺は個人的には『Death Magnetic』の延長線上にあるものだと思っている。『Death Magnetic』は俺にとって、俺らがこれからやるであろうこと、俺らができることの発射台みたいなものだった。あれは長く、ヘヴィーな体験だった。『Death Magnetic』の期間に俺らの間に5人も子供が生まれてたんだぜ。さあ、これから新しいアドベンチャーだ。今回は子供5人はない…ことを願っている(笑)」

完成までには時間がかかるから「辛抱してくれ」と言うが、ニュー・アルバムはまだ先だとしても、メタリカは8月に<Summer Sonic 2013>で来日。ライヴ・パフォーマンスでファンを満足させてくれるはずだ。

Ako Suzuki, London
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