倉木麻衣、LIVEプロジェクトの一環として参加した初の植樹体験で泥だらけ

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倉木麻衣が、6月30日から“RE:(再生)”をテーマにした全国LIVEプロジェクト<MAI KURAKI LIVE PROJECT 2013 “ RE: ”>をスタートさせる。最終日の仙台公演まで、歌とメッセージを届けていくこのプロジェクトの一環として、またいちボランティアとして6月9日、宮城県岩沼市で開催された植樹祭「-瓦礫を活かす-森の長城プロジェクト」に参加した。

◆倉木麻衣 画像

「今日は希望の苗を植え、“RE:”プロジェクトにもつながる「Replant」を皆さんと一緒に進めていきたい」──倉木麻衣

同プロジェクト財団理事長の細川護熙元首相による開会挨拶の後に登壇した倉木は、力強くこう語った。

晴れ渡る6月9日の宮城県岩沼市。海岸線では、瓦礫とタブノキ、シイの木などの常緑広葉樹を植樹することによって、自然の防潮堤を作ろうという壮大なプロジェクトが進行している。“木を植えることは心に木を植えること 命を植えること そして、皆さんの明日を植えること”と提言する横浜国立大学名誉教授の宮脇昭氏が植樹方法を推進、この日、全国各地から4,000人以上のボランティアが詰めかけた。

もちろん倉木麻衣もそのボランティアのひとりであり、被災された多くの方と被害にあった岩沼の土地へ鎮魂の気持ちを込めて、アカペラで「chance for you」を披露した。

“傷つくことを 恐れず今は 勇気を持って 
君を生きてみようよ 僕がいつでも そばでみてる chance for you♪”

歌詞が持つ前向きなメッセージと澄んだ歌声が、静まり返った植樹祭会場に響き渡る。開会式は多くの感動を呼ぶものとなった。その後は倉木麻衣自身も植樹に参加。苗を水に浸した後、ひとつひとつ穴を堀り丁寧に埋め、藁を敷き詰め、木と木の間をロープで固定するという一連の作業を真剣な眼差しで取り組んでいく。軍手にスコップ姿で、キャンペーンTシャツは泥だらけだ。

「未来に希望をつなげるアクションを具体的にしていきたい。こういったアクションと気持ちを次世代にも伝えていきたい」──倉木麻衣

瓦礫を再生利用して作られた防波堤「希望の丘」の第一号も完成したこの日、記念碑の前で倉木麻衣は、伝えていくことを誓った。6月30日よりスタートする全国LIVEプロジェクトも、未来に希望をつなげるアクションであり、彼女自身が全国へ歌とメッセージを届けにいく。

<MAI KURAKI LIVE PROJECT 2013“RE: ”>
6月30日(日) 群馬 伊勢崎市文化会館 大ホール
7月07日(日) 東京 東京国際フォーラム ホールA
7月13日(土) 東京 江戸川区総合文化センター 大ホール
7月15日(月・祝) 埼玉 狭山市市民会館 大ホール
7月20日(土) 大阪 富田林すばるホール
7月21日(日) 滋賀 大津市民会館 大ホール
7月26日(金) 福井 鯖江市文化センター
7月28日(日) 名古屋 愛知県芸術劇場 大ホール
8月03日(土) 札幌 札幌市教育文化会館 大ホール
8月10日(土) 福岡 福岡国際会議場 メインホール
8月11日(日) 大阪 大阪国際会議場(グランキューブ大阪)メインホール
8月17日(土) 宮城 仙台市民会館 大ホール

<Mai Kuraki Symphonic Live -Opus 2->
大好評の倉木麻衣シンフォニックライブの第二弾。夏を駆け抜けるLIVEプロジェクトとは対照的に、シンフォニックアレンジされた楽曲の数々をしっとりとお届けします。
9月22日(日) 東京 東京芸術劇場 コンサートホール
9月23日(月・祝) 東京 東京芸術劇場 コンサートホール

◆チケット詳細&購入ページ
◆倉木麻衣 オフィシャルサイト
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