デフ・レパードのヴィヴィアン・キャンベル、癌を告白

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デフ・レパードのギタリスト、ヴィヴィアン・キャンベルがホジキンリンパ腫と診断され、現在、化学療法を受けていることを明かした。幸い、治療は順調で、予定通りこの夏のツアーに参加するという。

◆デフ・レパード画像

キャンベルは月曜日(6月10日)、ユーモアを交えながらこう告知した。「癌が“咳が止まらない”って形で警告を発してくれて良かったと思っている。じゃなきゃ、わからなかっただろ?」「ホジキンリンパ腫だと診断され、6ヶ月の化学療法を言い渡された。すでに2ヵ月やって、シャキッとした。ホジキンの治癒率は80%以上だ。だから俺が思うに、癌になるならホジキンだ!」

「なぜ公表したかというと、癌と化学療法はあっても、俺と俺の新しい空気力学的ヘアスタイル(すなわちノー・ヘアー)はこの夏、バンドとツアーに出るからだ。俺の新しい外見に驚き、返金しろなんて言って欲しくないからだよ。単純に経済的な理由だ」

デフ・レパードは6月21日からヨーロッパ・ツアーをスタート。キャンベルはこのほか8月に、ディオのオリジナル・メンバー(ヴィニー・アピス、ジミー・ベイン、クロード・シャネル)にヴォーカリスト、アンディ・フリーマンを迎え結成したLast In LineのUKツアーも行なう予定。お大事に!

Ako Suzuki, London
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