ブラック・サバス「歌詞はレコーディングの前日に書いた」
ブラック・サバスのベーシスト、ギーザー・バトラーは、ニュー・アルバム『13』の歌詞をレコーディングする前の晩に書いたそうだ。彼はプレッシャーに強く、追いつめられたほうが力を発揮するタイプらしい。
◆ブラック・サバス画像
ギーザー・バトラーは、オーストラリアの音楽サイトFasterlouder.comにこう話した。「(歌詞は)昔は自然に出てきた。それに、ツアーやってる最中に書き貯めてもいた。でも、このアルバムでは文字通り、オジーが歌う前の晩に書かなきゃならなかったんだ。時間がなかった」
「本当に前の晩だよ。“Dear Father”だけは1年前に書いてたな。でも、いざとなれば、やらねばならない。それに、俺はプレッシャーがあるほうが上手く行くんだ」「1番難しいのは、曲によって違うテーマを考えなきゃいけないことだ。何について書くか決まれば、あとは比較的簡単だ」
また、オジー作詞の曲もいくつかあるそうだ。「俺がほとんど作詞したけど、オジーがやったのが4曲あるんじゃないかな。もともと俺ら、16曲作ってたんだ。オジーが4曲で、俺が12曲書いた」
オジー・オズボーン、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラーのオリジナル・メンバーに、ブラッド・ウィルク(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン/オーディオスレイヴ)が参加、ルック・ルービンによってプロデュースされたブラック・サバスの新作『13』は、英国で今週月曜日(6月10日)発売。日本盤は6月19日にリリースされる。
Ako Suzuki, London
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