SKY-HI(AAA・日高光啓)、8月7日に「愛ブルーム/RULE」でソロメジャーデビュー決定

ポスト

注目度上昇中のラッパー・SKY-HI(AAA・日高光啓)が、8月7日にシングル「愛ブルーム/RULE」でソロメジャーデビューすることが決定した。

6月12日16時半過ぎ、2月に行なわれたソロツアーのダイジェスト映像の後編がYouTubeに公開されると、その映像のラストには1stシングルの告知文が。これを目にしたAAAファンやHIP HOPヘッズからは、即座にYouTubeコメント欄を始め、TwitterやFacebook上で、「遂にきた!」「おめでとう!」などの声が飛び交う。SKY-HIもTwitterを通して、これら声に対して感謝の気持ちやこれからの意気込みを呟いた。

AAAのメンバーとしての華々しい活動の裏側で、HIP HOPミュージックに傾倒し、クラブイベントに足繁く通ってはフリースタイルやMCバトルなどにも果敢に挑戦し続けていたSKY-HI。当初はアンオフィシャルとしての活動でありながら、都内クラブでのレギュラーイベントを持つなど着実にラッパーとしての地下キャリアを築いていた。そして、その実力が徐々に認められはじめ、先輩ラッパーや業界関係者からの高い評価を受けながら、2012年頃からは破竹の勢いを見せはじめる(本人曰く、自身のスキルの問題で「セミのごとく、地中から出れない時期」を過ごし、ここ2年くらいでスキルが追いついてきて、表に出ることができたそうだ)。

2012年6月、コンピレーション企画アルバム『FLOATIN' LAB』を主宰。HIP HOP/R&B界の盟友のほか、KenKen(RIZE)や真部脩一(元・相対性理論)らとの異種格闘コラボも繰り広げ、インディーズながらスマッシュヒットを記録。そして、今年2月には、ソロワンマンツアーを敢行。2月27日には、Zepp DiverCity Tokyoでファイナルを成功させているのは、すでにBARKSでもお伝えしたとおりだ。

また、そんなSKY-HIを各メディアも注目しており、2012年5月には雑誌『samurai magazine』でTHA BLUE HARBのILL-BOSTINOとの異色コンビの表紙でシーンを驚かせ、同年末には、雑誌『WOOFIN'』のWOOFIN' AWARD 2012 ラッパー部門を受賞。2013年3月にはKREVA、AKLOと共に同誌のカヴァーも飾っている。

そして、いよいよ“満を持して”のメジャーデビュー。1stシングルは、「愛ブルーム/RULE」の両A面シングルとなっており、SKY-HIならではの二面性を存分に楽しめそうだ。

AAAとして全国41公演、15万人動員の大規模ツアーを開催中。そしてこの夏はAAAとしてもSKY-HIとしても<a-nation island Asia Progress>のステージに登場(しかも2日間連続で)。その超人的なバイタリティで、SKY-HIは2013年の夏空とミュージックシーンを飛翔していく。

「嬉しいか、といえば…微妙な所。結果を出すまでは喜べないよ。ハッキリ明言するけど、売れたいです。バカみたいに売れたいです。頑張ります。」── SKY-HI(オフィシャルブログより)

SKY-HIがこだわる結果。そのひとつは、2013年2月のSKY-HI初ソロワンマンツアー最終日で会場のオーディエンスと約束した“2年後”、日本武道館のステージで我々は目撃することになる。



◆SKY-HI オフィシャルブログ
この記事をポスト

この記事の関連情報