【イベントレポート】ケンイシイ、日本初上陸のスポーツ・イベントでDJプレイ

ポスト

6月15日、さがみ湖リゾート プレジャーフォレストで開催された障害物レースのイベント<ウォリアーダッシュ>の会場でケンイシイがDJプレイを披露した。

◆ケンイシイ&<ウォリアーダッシュ>画像

<ウォリアーダッシュ(WARRIOR DASH)>は2009年に米・イリノイ州で生まれた障害物アスレチックスと野外フェスを融合させた「MUD! SWEAT! BEER!(泥と汗にビール!)」がキーワードの体験型スポーツ・イベントで、これまでに全世界で200万人近くを動員する人気イベントとなっている。今回、日本にて初開催となったものだ。

スポーツ・イベントでのプレイは初めてのケンイシイだが、実はスポーツと音楽の親和性は高いという。自身のDJスタイルもアスレチックスそのものだとか。汗を流して帰ってきた人に向けて「精一杯エナジーを使い切ってもらえるように、突っ走っていきたい!」と宣言。そんな気合に応えるかのように、ケンイシイがブースに登場しプレイを始めるや、競技を終えて和んでいたランナーたちは覚醒したかのように、一斉にステージ前に集結し大騒ぎ。センター広場を瞬く間に巨大なフロアに変えてしまった。

<ウォリアーダッシュ>の特徴のひとつとして、およそ競技には向かないような思い思いのコスチュームに扮して走る事でも知られている。この日参加したランナー4000人のうち、3割はウォーリアーダッシュをよく知る外国人という事もあってか、コスプレでの参戦率は非常に高い。バットマンやシンプソンズといったアメコミ系に、くまもん等の和キャラや花魁姿、さらには全身をピンクや黄色にペイントした姿など、百花繚乱状態のランナーに広場は埋め尽くされた。ケンイシイは「スポーツのハロウィン・パーティ!」と驚きを隠せない。まさにスポーツと音楽の祭典の1日だった。

次回のウォリアーダッシュは、7月27日と28日の2日間、千葉の東京ドイツ村にて開催されるという。米国発のこの新しいアスリート・カルチャー、どうやら自分と楽しそうだ。

◆<ウォリアーダッシュ>オフィシャルサイト

この記事をポスト

この記事の関連情報