エリック・クラプトン、椎間板ヘルニアのためヨーロッパ2公演を中止

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エリック・クラプトンが腰痛のため土壇場で2つのコンサートを中止せざるを得ない状況に追い込まれてしまった。

◆エリック・クラプトン画像

医師団によって急性の腰椎椎間板ヘルニアの症状があると判断されたエリック・クラプトンは、今回、11日(火)に予定されていたオーストリアのウィーン公演と12日(水)のドイツ、シュツットガルト公演の2つを中止した。エリック・クラプトンの広報担当者は「残念ながら一夜のうちに本当に悪くなってしまいました。エリックはこの2公演を特に楽しみにしていたので、実現出来ないことをとても残念に思っています」とコメントを残している。

現在、専門医らがエリック・クラプトンにとって適切な治療を検討している段階だという。また、コンサート主催側はすでに代わりの日程を模索しているとのことで、今回中止となった公演のチケットは新しい日程でも有効となり、またはチケットの払い戻しも可能となる。

エリック・クラプトンは現在ヨーロッパツアーを敢行中で、次回のドイツのオーバーハウゼン公演を含めまだ4公演が残っている。6月19日(水)にチェコ、プラハのO2アリーナで欧州ツアーの千秋楽を迎える予定だが、これら今後の日程の開催に関しては現在治療中の医師団の判断に委ねられているようだ。
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