アイアン・メイデンのブルース、障害者の飛行訓練を支援
パイロットの資格を持ち、2012年に航空機の整備会社を設立したアイアン・メイデンのフロントマン、ブルース・ディッキンソンは、バンド活動や会社経営に忙しい中、障害者の飛行トレーニングにも積極的に関わっているという。彼はこの3年間、チャリティー団体Flying Scholarships for Disabled People(FSDP)のパトロンを務めているそうだ。
◆アイアン・メイデン画像
ディッキンソンは土曜日(6月15日)ダウンロード・フェスティヴァル出演前に、訓練を終えた人たちと対面。「障害を持つ人たちに飛ぶことを教えるっていうだけじゃない。それ以上だ。友情が生まれ、その周りにコミュニティーができ、お互いを励まし合うシステムが築き上げられる」「これに関わることができ誇りに思う」と地元紙『This Is Leicestershire』に話している。
Flying Scholarships for Disabled People(FSDP)のトレーニングでは、飛行を体験するだけでなく、プライベート・パイロットの資格習得を目指すこともできるという。
Ako Suzuki, London
(C)2010 Iron Maiden LLP. Photo by John McMurtrie.
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