コールドプレイのクリス「もてなかったから、曲作りに専念」

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コールドプレイのフロントマンで彼らの音楽の中枢をなすクリス・マーティンは、若い頃もてず、それがきっかけで曲作りに真剣に取り組むようになったという。

◆コールドプレイ画像

Contactmusic.comによると、マーティンはこう話している。「女の子とのことは得意じゃなかった。僕はジュード・ロウのようにハンサムじゃない。だから、曲作りを学ばなきゃならなかった。そうすれば、女の子からファックスくらいもらえるから。それでも、ファックスでお断りってのがあったけど…」

学生時代は内気でオタク系だったと自認する彼は、当時、女の子のことだけでなくいろいろ辛い経験をしたらしい。数年前のインタビューで、彼を散々バカにしていたいじめっ子に遭遇し、いまの成功を誇示することができ満足したと明かしている。

「学校ではハッピーだったとは言えないな。スポーツは得意だったけど、けっこう変人だったから。ちょっとガリ勉気味だったし、音楽のことばかり考えていた。俺の学校での生活をメチャクチャにした奴に、ばったり出くわしたことがある。奴にはいつも“お前みたいなのは絶対出世しない”って言われてたんだ。そんな奴に“いま、どうしてる?”って訊くチャンスが巡ってきたのは、ほんとに嬉しかった。彼は大したことしてなかったよ。で、俺のほうは“家内のグウィネスだ”って奥さんを紹介したわけ。口がポッカリ開いてたよ。すごくまごついた顔していた。誇らしい瞬間だったな。俺は執念深くもなければ、復讐してやりたいって思うような人間じゃないけど…、あれはよかった」

Ako Suzuki, London
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