自衛官、三宅由佳莉(ソプラノ)のCDデビューが決まった。デビュー・アルバム『祈り~未来への歌声』が8月28日に発売となる。

◆三宅由佳莉画像

アルバムの発売に先駆け、7月17日に「祈り~ a prayer(Piano version)」の配信が各主要サイトにてスタートしているが、この曲は2011年3月11日の東日本大震災によって大切な家族を失ってしまった子供たちや、被災者の方々への応援歌として作曲され、「希望」がよみがえり「夢」が実現され、いつか明るい「未来」が来ることを祈り歌われている作品でもある。

デビュー・アルバム『祈り~未来への歌声』は、海自音楽隊長の河邊一彦氏が作曲したオリジナル曲「祈り~ a prayer」の他、「アメイジング・グレイス」「夢やぶれて(《レ・ミゼラブル》より)」「花は咲く」「ふるさと」等、幅広いジャンルから名曲を収録、所属する海上自衛隊東京音楽隊の演奏にのせて、希望の歌を美しく歌い上げている。

三宅由佳莉は、海上自衛隊東京音楽隊に所属する23万人の自衛官の中で唯一のボーカリストだという。日本大学芸術学部音楽学科声楽コースから、4年前に自衛官初の「歌手採用」で海自に入隊したという経歴の持ち主だ。清楚で可憐なルックスと透明感のある歌声から熱烈なファンも多く、「海上自衛隊の歌姫」として既に多くの注目を集めている。

大学から海上自衛隊が歌手を募集していると聞き、2009年に自衛隊初の「歌手採用」として入隊した彼女だが、入隊後5ヵ月間は自衛隊の基礎訓練を受けている。ほふく前進やカッター(ボート)訓練、決まった時間の消灯・就寝や起床等の生活に最初はかなり衝撃を受けたとのことだが、「本当に今の仕事に誇りを持っていますし、自分のできることを精一杯やりたいと思っています。」と、今では自衛官としての強い責任感を持つ。

「このCDを聞いて、元気になってもらいたいですね。悩んでいたり、不安でいたりすることもあると思うし。でもそういう思いを一人で抱え込んだりせずに、この曲(「祈り~a prayer」を聴いて、ちょっとでも、慰めになったり、勇気に変わったり、希望になったりですとか、そういうものになれたらいいかな、と思います」──三宅由佳莉


三宅 由佳莉(ソプラノ)
岡山県出身。岡山県立岡山城東高等学校普通科音楽系、日本大学芸術学部音楽学科声楽コース卒業。声楽を渡邊馨氏、山田美保子氏に師事。2009年4月に海上自衛隊に入隊。同年9月、東京音楽隊に初のヴォーカリストとして配属。ジャンルにとらわれないその歌声は、これまで多くの支持を集めている。なかでも河邊一彦の作品を中心とした「歌と吹奏楽」という新たなスタイルへの取組みは、多方面から高評を得ている。

『祈り~未来への歌声』
2013年8月28日発売
UCCY-1032 \3,150(税込)
演奏:海上自衛隊東京音楽隊
指揮:河邊一彦(東京音楽隊長2等海佐)
歌唱:三宅由佳莉(ソプラノ)(3等海曹)
1.祈り~a prayer (piano version) ※ピアノとのデュオ
2.夢やぶれて(ミュージカル《レ・ミゼラブル》より)
3.交響組曲 《高千穂》~第2楽章:仏法僧の森
4.スタンド・アローン(NHKドラマ 『坂の上の雲』より)
5.花は咲く (「明日へ」NHK東日本大震災復興支援ソング) ※ピアノとのデュオ
6.浜辺の歌
7.ふるさと ※ピアノとのデュオ
8.翼をください
9.トゥモロー(ミュージカル《アニー》より)
10.タイム・トウ・セイ・グッバイ
11.アメイジング・グレイス
12.祈り~ a prayer (full version)
※1, 5, 8 は 太田紗和子二曹によるピアノとのデュオ
※3「仏法僧の森」は三宅三曹による歌唱と東京音楽隊による演奏で世に出した最初のオリジナル曲。

◆三宅由佳莉レーベルサイト
◆三宅由佳莉 特設サイト