スリップノットのコリィ「またバンドを家族のように感じられるようになってきた」

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スリップノットのフロントマン、コリィ・テイラーがバンドの現状を語った。ベースのポール・グレイが急逝してから3年が経ち、ようやく最近、この先の活動について前向きに考えられるようになってきたという。

◆コリィ・テイラー画像

テイラーは『Rolling Stone』誌でニュー・アルバム制作の可能性を問われると、こう答えた。「俺たち、ゆっくりだけど確実にそのことについて話すようになってきた。2013年はヨーロッパでいくつかライヴやって、多分、秋に南アメリカでプレイする。それで2014年、どうなるかマシーンを組み立ててみるつもりだ。ようやく、そのときが来たって感じ始めている。俺だけじゃない。バンドの連中全員がだ」

「この数年、俺らは一緒に長い道のりを歩んできた。一緒に乗り越え、また家族のように感じ始めた。これって、俺らにはデカいことだ」

グレイが亡くなった翌年にライヴ活動を再開し、5月には<Ozzfest Japan>で来日も果たしたが、テイラーは「2014年はいよいよアルバムをやるときだ」と感じているそうだ。

スリップノットの新作は2008年の『All Hope Is Gone』以来となる。

Ako Suzuki, London
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