【ライブレポート】井上陽水、「少年時代」から「渚にまつわるエトセトラ」まで、数々の名曲を披露

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4月3日、神奈川県よこすか芸術劇場からスタートした<井上陽水LIVE 2013 Missing>が、7月27日のNHKホールにてファイナル・ステージを迎えた。

◆<井上陽水LIVE 2013 Missing>ライブ写真


2013年のツアー<井上陽水LIVE 2013 Missing>は25ヶ所、27本。昨年のコンサートの評判が大変良く、各地から開催を希望する声が殺到し、それに答える形で昨年廻れなかった場所を重点に計画されたツアーだった。

NHKホール2days、ファイナルの前日、26日のNHKホールも、Drumsに山木秀夫、Bass高水健司、Guitar長田進、keyboards小島良喜、佐藤準という豪華なバッキング、そしてSOLD OUTした、超満員3,600人の観客の中、ステージは1974年の名曲「闇夜の国から」で幕を開けた。

デビュー・アルバムのタイトルチューン「断絶」、日本初のミリオン・セラーとなったアルバム「氷の世界」の中から「心もよう」と畳み掛けるようにヒット曲が続きMCでは「本当にお暑うございます。こんな高い所からお話しますとなにか素晴らしいことを言うんじゃないかとお思いでしょうが、そんなことはありません」と語り、場内を大きく沸かせていた。その後の曲も「ダンスはうまく踊れない」、「飾りじゃないのよ涙は」と息をつかせぬ展開が続き、ステージ中盤では、1958年、美空ひばりの名曲「車屋さん」をカバー、また「リバーサイドホテル」、「氷の世界」などファンならずとも誰もが知る、J-POPを代表するナンバーが続いた。

本編全17曲を「招待状のないショー」で閉めた後、再登場したアンコールは奥田民生と共にPUFFYに楽曲提供した「渚にまつわるエトセトラ」で始まり、「夢の中へ」、国民の歌ともいえる「少年時代」そして最後に「いっそセレナーデ」で圧巻のステージの幕を閉めた。

ツアー終了後、井上陽水は8月17日(土)に開催される、J-WAVE 81.3FM 真夏の一大音楽イベント、サンスターオーラツーpresents 25th ANNIVERSARY<J-WAVE LIVE 2000+13>のスガ シカオのステージに、スペシャルゲストでの出演が決定している。

■イベント情報
サンスター オーラツー presents 25th ANNIVERSARY<J-WAVE LIVE 2000+13>

◆<J-WAVE LIVE 2000+13> オフィシャルサイト
◆井上陽水 オフィシャルサイト
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