坂本龍一が「第70回ベネチア国際映画祭」コンペティションの審査員に

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坂本龍一が、「第70回ヴェネチア国際映画祭」のコンペティションの審査員を坂本龍一が務めることが発表された。

ヴェネチア国際映画祭は、カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭と並ぶ世界三大映画祭のひとつで、第70回となる今年は8月28日~9月7日の日程で行われる。

審査員には坂本龍一のほか、映画監督・脚本家のアンドレア・アーノルド(英)、撮影監督のレナート・ベルタ(スイス・仏 )、女優のマルティナ・ゲデック(独)、 映画監督・脚本家・プロデューサーのパブロ・ラライン(チリ)、女優のヴィルジニー・ルドワイヤン(仏)、俳優・映画監督・脚本家のチアン・ウェン(中)が名を連ねている。審査委員長は坂本とも縁の深いイタリアの映画監督ベルナルト・ベルトルッチが務める。

このほか坂本龍一に関しては、ベーシストのThundercatのニューアルバム収録曲に彼の楽曲がサンプリングされたことが話題となっている。

収録されているのは、LAを拠点とし、Flying Lotusが主宰するレーベル「BRAINFEEDER」から6月にリリースされたThundercatのニューアルバム『Apocalypse』の最後を飾る曲「A Message for Austin / Praise the Lord / Enter the Void」。この曲の中で1992年のバルセロナ・オリンピックのテーマ曲となった坂本龍一の「El Mar Mediterrani」がサンプリングされている。

Thundercat 「Apocalypse」
発売日:2013年6月19日
価格:1,980円
レーベル:BRAINFEEDER / BEAT INC.

◆Juries and Awards of the 70th Venice Film Festival
◆THUNDERCAT - APOCALYPSE
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