ナイル・ロジャース、癌が完治

2011年に癌を公表したナイル・ロジャースが、病を克服したことを明らかにした。最近の検査ですべて異常なしと診断されたという。
ロジャースは月曜日(7月29日)、Twitterで「また異常なしだ!」と報告した。
ロジャースは2011年1月、「2010年10月27日、進行性の癌にかかっていることがわかった。一瞬のうちに、僕のハッピー・ミュージック・ユニバースは崩壊した。まるでジョーズにめちゃくちゃに食い尽くされてしまったようだ」と癌を公表。
この春、ダフト・パンクとコラボした「Get Lucky」が世界各地でNo.1を獲得した際には、「生死の問題に直面している中、シングルがNo.1になるなんてスゴイことだ」「(癌がわかった)瞬間から、できる限りやろう、できる限りコンサートを開き、できる限りレコードを作ろうって決めたんだ。だって僕はそのために生きているんだから」とOfficial Chart Companyのインタビューで話していた。
ナイル・ロジャースは現在、シックとヨーロッパ・ツアー中。その後、アルバムの制作を計画中だという。
Ako Suzuki, London
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