リンダ・ロンシュタット、パーキンソン病を語る

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8月にパーキンソン病を患っていることを公表したリンダ・ロンシュタットが、病によって変化した生活について語った。彼女は現在、杖なしに歩きまわるのが難しい状態だという。

◆リンダ・ロンシュタット画像

ロンシュタットはAP通信のインタビューでこう話した。「他の人に頼まなくてはいけないのが辛いわ。それが、1番辛い。自分で出歩いたりなにかをするのがだんだん大変になっている。もう車も運転しない」「運転できるけど、もう自分1人で出かけたいと思わないの」

しかしながら、彼女は医師から処方されるパーキンソン病の薬を取ることを拒んでいるという。「薬は嫌いなの。だから飲まないわ。歩くのも髪の毛とかすのもバランス取るのも大変よ。でも、セラピーの情報を集め始めたところなの。おかしなことに、ダンスなんてものもあるのよ」とアメリカのトーク番組『Racheal Ray Show』で話した。

リンダ・ロンシュタットは先週、自伝『Simple Dreams: A Musical Memoir』を出版。パーキンソン病によりもはや歌うことはできなくなったものの、いまでも音楽は人生の大きな部分を占めているという。

Ako Suzuki, London
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