2011年春にジューダス・プリーストを脱退したK.K.ダウンニングが、バンドを去った理由を語った。当時、バンド活動を続けたくないという理由が30もあったという。

◆ジューダス・プリースト画像

K.K.ダウニングは『Midland Rocks』にこう話した。「リタイアってものから逃れることはできないが、俺はストップしただけだ。リタイアっていうと体力的にできなくなったようなニュアンスがある。俺はできる。でも、やりたくなくなったんだ。もう、楽しむことができなかった。いろんなことが変わった。当時、やりたくない理由が30はあったね」

その1つとして、こんな理由を挙げている。「俺にとってプリーストはライブで10年、20年、30年前にみんなが楽しんでいたことをそのまま繰り返すような存在になっていた。ファンは、俺らが新しいものは破棄し、昔懐かしい道のりをたどれば喜んでいた。それが1番楽しめるからね。俺もそれは理解できるよ。俺だって、クリームと一緒のエリック・クラプトンが見れたら世界1幸せだろうから」

K.K.ダウニングはジューダス・プリースト脱退後、ザ・フーのトリビュート・アルバムやクイーンズライクのアルバムにゲスト参加したり、The Hostileという新人メタル・バンドのアルバムをプロデュースするなどして音楽活動を続けている。また、プロモーターとして会社を興し、バーミンガムなどで新人バンドのギグを開催しているそうだ。

Ako Suzuki, London