Berryz工房が、33枚目となるシングル「もっとずっと一緒に居たかった/ROCKエロティック」の発売記念ミニライブをお台場・ヴィーナスフォートにて開催した。イベントには、「ライオン・キング」のシンバのモノマネでおなじみのお笑い芸人・大西ライオンがサプライズで登場。すでにチケットはソールドアウトしているものの、グループ初となる日本武道館公演を11月29日に控え、不安な気持ちになっているであろうBerryz工房を「心配ないさー!」と激励した。

◆Berryz工房 「もっとずっと一緒に居たかった/ROCKエロティック」の発売記念ミニライブ 、「もっとずっと一緒に居たかった/ROCKエロティック」ミュージックビデオ

教会広場のステージ中央にある扉がゆっくりと開き、逆光の中でBerryz工房のメンバーが、「もっとずっと一緒に居たかった」の衣装で姿を現す。その様子は、さながら“ヴィーナスフォートに7人のヴィーナスが降臨”。美しさの絶対基準を目の当たりにして、会場の誰もが一瞬、息を飲み、そしてすぐさま大歓声に包まれた。

そんなBerryz工房は、今回の両A面シングルから「もっとずっと一緒に居たかった」を披露。リリースタイミングで公開されたメンバーひとりひとりのインタビュー動画の中にもあったように、「やっとBerryz工房もこういう曲を歌わせてもらえるようになった」という、失恋したオトナの女性の心の機微を情感豊かに歌い上げていく。少し前の彼女たちなら、“少し背伸びをしながら”というフレーズをつけるところだが、今のBerryz工房に、そのフレーズは不要。行間に詰まった切なさや苦しさも含んだパフォーマンスを見せる。

さらに、「本気ボンバー!!」で会場を盛り上げたのち、この日のサプライズが発動する。まずは日本武道館公演ソールドアウトと追加席(サイドスタンド席、サイドスタンド・ファミリー席)の発売をアナウンス。「11月29日って平日だったし、多少、心配な部分ではあったんですよ。もしもソールドアウトできなかったら、『許してにゃん♪』って。」というももちの発言で、会場全体がどこかぎこちない雰囲気に陥ると、(いつもどおり)ももちのテンションがなぜか急上昇。そしてそのままラストの「ROCKエロティック」に。

ところが、流れてきたイントロは「愛の弾丸」。アドリブには強いももちも、何が起こったのかわからないような顔。抜群の対応力を見せて、そしてちょっと楽しそうに「愛の弾丸」の振りに即チェンジする副キャプテン・夏焼 雅とキャプテン・清水佐紀の姿を交互に見て、それに合わせようとする。そして、何事もなかったかのように菅谷梨沙子のボーカルが炸裂する。……と、一度は歌い出したメンバーだったが、中央の扉がゆっくりと開いていくのに気づくと、さすがに歌を止めて唖然。その代わりに流れてくる、もしもそれが弾丸なら、明後日の方向に飛んでいきそうな歌声。登場したのは、「愛の弾丸」熱唱しているお笑い芸人・大西ライオンだった。笑いながら、もしくは理解不能な様子を見せるメンバーたち。雅ちゃんにいたっては、まるで初めて見る生き物を目の前にした子どものような瞳で、不思議そうに眺めている。

ステージにやってきた大西ライオンは、「日本武道館公演は、芸人にとっては、いわばなんばグランド花月に立つくらいの緊張がある」と、自分の立場に置き換えてメンバーの気持ちを察し、だからこそ「チケットが売れるかどうかわからない。だからね……『心配ないさー!』」とBerryz工房を激励する。ただ、冒頭でもお伝えしたとおり、すでに同公演のチケットはソールドアウト。そのことをあらためてももちが説明し、そして「心配ないさー!」返し。さらにキャプテンから、大西ライオンのブログのタイトルが「大西ライオンの心配だらけ」であることをツッコまれると「何で知ってるんですか!」とタジタジになっていた。

また大西からは、Berryz工房へのプレゼントとして、特製の絵馬を用意。ももちがその場で「武道館 大成功しますよーに」との願いをしたためたこの絵馬は、大西ライオンが“私服姿で”奉納しに行くそうだ。

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