ビヨンセ、ロンドンの防空壕で新作ビデオを撮影

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ビヨンセが防空壕で新作ビデオの撮影を行った。ワールド・ツアー<ミセス・カーター・ショー>を最近終えたばかりのビヨンセは、ロンドン近郊のニューベリーにあるグリーナム・コモン元米軍基地をPV撮影のロケーションに選んだようだ。

◆ビヨンセ画像

この地は英国空軍の基地としても使用され、1958年には原子力事故が起きたとされている場所であることから、現場に入る前にビヨンセはシェルター内を完全に清掃させたという。

ある関係者は英ザ・サン紙に「ビヨンセはニューアルバムに収録される全曲のPVを撮影しているところです。レコードは予定より遅れているので、リリースされる時にはかなりのインパクトを与えたいと思っているようですね。彼女は夫のジェイ・Zがツアー中には、愛娘のブルー・アイビーちゃんと一緒にイギリスに滞在したいと考えています。なので、イギリスでの撮影を行うには絶好の機会だったわけです。PV撮影にはもってこいのロケーションですから」と説明している。

年内に通算5枚目となる新作ソロアルバムを発売する予定だったビヨンセだが、「スタンディング・オン・ザ・サン」「グローウン・ウーマン」「ボウ・ダウン/アイ・ビーン・オン」などの新曲がすでに発表されているものの、アルバム自体はタイトルも未定なうえ発売日程も決まっていない状態だ。ビヨンセと長年のコラボを重ねているニーヨは、「ビヨンセは完璧に完成するまで作品を発表しないアーティストなんだ。彼女のファンも彼女のことを愛しているから、辛抱強く待ってくれるんだよ」と話している。
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