ザ・ローリング・ストーンズ、ジャパンプレミアで世界に先駆け初公開

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10月25日(金)、赤坂BLITZでザ・ローリング・ストーンズ『スウィート・サマー・サン~ストーンズ・ライヴ・イン・ロンドン・ハイド・パーク2013』ジャパン・プレミア上映会が行われ、大変な盛り上がりを見せた。

◆ジャパン・プレミア上映会画像

本作は、彼らの最新ライヴである2013年7月6日と13日のハイド・パーク公演を収めた映像作品だが、イギリスで短縮版がテレビ放映されたものの、118分におよぶフル・バージョンが公開されるのは、これが世界で初めてとなった。

通常はライヴ会場として使われる赤坂BLITZのステージ上に400インチの巨大スクリーンが設置され、PAを使用した大音量上映というワールド・プレミアイベントで、前売りチケットは早々とソールドアウト、追加席が発売されたのに加え、急遽3時の回を追加。2回上映が行われた。

第1回目は平日の午後3時という時間にも関わらず、場内には多数のストーンズ・ファンが集結。上映前に10月30日に発売される本品に5万字解説を執筆した寺田正典と伊藤政則による異色のトーク・セッションがスタート。1990年のストーンズ初来日時にキース・リチャーズ側から伊藤政則がインタビュアーとして指名された裏事情などが明かされた。

第2回目の上映前には、このイベントの為に来日したエグゼクティヴ・プロデューサーのジェフ・ケンピンから挨拶が行われ、続いてのトーク・セッションに、吉井和哉とストーンズ・オフィシャル・フォトグラファーである有賀幹夫が登場。二人ともハイド・パーク公演を生観戦しており、自らが身体で感じた『スウィート・サマー・サン』について語りあった。

上映された本編は118分フル・ヴァージョンに、ロニー・ウッドの日本のファンへのメッセージを冒頭に加えたスペシャル・ヴァージョンだった。世界の誰よりも早く本作を体験した熱いファン達はいつしかハイド・パークの10万人の大観衆と一体化、エンド・クレジットが流れる中、会場は拍手とスタンディング・オベーションの祝福に包まれた。

10月26日からは全国の劇場で限定公開がスタートする。


◆“スウィート・サマー・サン”オフィシャルサイト
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