DEAN FUJIOKA、映画『I AM ICHIHASHI 逮捕されるまで』主題歌「My Dimension」MVフル公開

ポスト

映画『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』で初監督、主演、主題歌をつとめるDEAN FUJIOKA。映画主題歌となる「My Dimension」ミュージックビデオのフルVer.がYouTubeにて公開された。

◆DEAN FUJIOKA 画像

このミュージックビデオもDEAN FUJIOKA自身の監督作品となっており、台湾にてすべての制作、撮影を行った。出来上がった映像はアジアの質感あふれる色味に仕上がっている。また、「痛み」、「汚れ」、「ツラさ」などを“超えてゆく”という、人間の本質的な部分を、肉体がぶつかり合うストイックな闘いで表現しており、まるで映画のようなファイトシーンは臨場感にあふれ、演じ手と作り手の境目を越えたクリエイティブは、映画だけではなく、音楽でも充分に発揮されている。すでに公開されたショートVer.よりもより深く彼の魅力を感じられるものとなっているので、チェックしよう。

この映画の公開前日の8日には、堀江貴文氏(SNS株式会社ファウンダー)とDEAN FUJIOKAが対談を行う、映画公開記念番組がニコニコ生放送にて行われた。

この特別番組は、堀江貴文氏が“映画『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』に興味ある。”とTwitterで呟いたことから実現したもの。番組では事件や映画にまつわるトークが繰り広げられ、DEANが映画の撮影中に6針縫う怪我をしたことや、唇を切るシーンで、誤って自分の唇も切りそうになったなどの撮影裏話も話した。

また、今回の映画化の話があった際、周囲からの忠告や警告などもあったが、事件当時に海外に住んでおり、“日本人であり、そして海外に住んでいるからこその目線でこの映画を切り取ってほしい”とのオファーを受けて、映画に挑むことになった経緯も語られた。

そして堀江貴文氏からは、禁断(?)の獄中生活エピソードなど普段聞くことのできないトークも飛び出したが「良し悪しというわけではなく、映画を見て、こういった事件が起こってしまったこと、犯罪を生み出す日本社会を知っておくべきというか、抱えている問題点を考えてほしいなと思いますよね」との感想もあった。

DEANは「自分が嫌なこととか、厳しい状況から逃げる癖をつけてしまうと、一生逃げ続けてしまうという罠があると思うけれども、大小あれども、毎日ぶつかる壁を乗り越えていかないといけないということを伝えたい」と事件が起こってしまう現代社会の背景、そして、この映画を通して感じてほしいことを語る内容となった。

映画『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』は現在、全国の映画館で公開中。主題歌の「My Dimension」も配信がスタートしている。

なお、劇場で公開される「My Dimension」は、亀田誠治氏のアレンジによるものとなっており、オリジナルバージョンとはまた違う仕上がっている。これは劇場でしか聞けないものとなっているので、併せてチェックしよう。


[リリース情報]
DOWNLOAD SINGLE
「My Dimension」
2013年11月6日 iTunes限定配信Release
※映画『I AM ICHIHASHI 逮捕されるまで』主題歌

◆DEAN FUJIOKAオフィシャルサイト
◆DEAN FUJIOKA instagram
◆映画『I AM ICHIHASHI 逮捕されるまで』オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報