ライブドキュメンタリー『ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD1987』、感動の全国大晦日上映決定
◆『ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD1987』画像
<BEATCHILD1987>は、1987年に熊本阿蘇にて開催された、日本で初めて行われた伝説的なオールナイト・ロック・フェスティバルだが、その様子を収めたライブドキュメンタリーが『ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD1987』である。10月26日(土)より全国105館にて上映が開始、さらに11月15日(金)からはTOHOシネマズ 六本木ヒルズにてアンコール上映が決定し、11月24日現在で動員数7万2,912人と、開催地九州を中心に全国で異例の大ヒットを記録している。
各地域から多数の上映終了を惜しむ声が挙がっている中、今回決定したのは全国のイオンシネマにて12月31日(火)大晦日に一夜限りの年越し上映を行うという前代未聞の取り組みだ。年越し上映といういかにもロックな決定の裏には、1987年当時、豪雨の中歴史的な12時間にもおよぶオールナイト野外ロックフェスに参加してくれた人々への感謝の気持ちと、当時の来場者数7万2,000人という人数の動員達成を記念したものだ。
とんでもない豪雨の中、様々な奇跡が繰り返された歴史的な一夜が、大晦日に登場となる。除夜の鐘とともに、この伝説的な一夜を劇場で過ごすのも感動的だ。ちなみに、この作品は劇場だけが唯一の公開プラットホームで、テレビでの公開やDVDなどのパッケージ販売も一切予定されていない。ここで見なければ、もう二度と見られなくなる可能性が高い作品でもあるのだ。
「BEATCHILD」
1987年、夏の阿蘇。快晴の青空の下、当時日本のロックシーンで最高峰のアーティストたちが、翌日から始まる日本のロックの夜明けを予感しながら、熱いリハーサルを繰り広げていた。事務所やレーベルの垣根を超えてアーティストらが続々と集まる。夕方、雲が姿を現すが、予報では、本番も晴れ。入口には、すでに前日から客の姿が増え続け、3万人の予定だったチケット販売数はすでに7万枚を超えていた。8月22日当日になると、空港からのタクシー、福岡からのバス、地元の車やバイクが狭い山道を埋め尽くした。開場と同時に、なだらかな「大草原の客席」は10代から30代の若者たちで埋め尽くされる。そこに、突然の豪雨。草原は、一瞬にして泥水で溢れる。ステージ上のアーティストたち、企画し運営していたスタッフたち、そして7万2,000人の観客たちにとっても、歴史的な12時間のオールナイト野外ロックフェスが、未曾有の大事件の幕開けが、記録的豪雨で始まることは、予想していなかった。
7万2000人達成記念『ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD1987』大晦日特別上映
2013年12月31日(火)
※上映時間は公式サイト、各イオンシネマ公式サイトにて後日発表
上映劇場:イオンシネマ全国64館にて上映
本編出演:THE BLUE HEARTS、RED WARRIORS、岡村靖幸、白井貴子、ハウンド・ドッグ、BOΦWY、The Street Sliders、尾崎豊、渡辺美里、佐野元春 (以上、出演順)
※本興行は特別興行となりますので、割引券やレイトショー等の割引はございません。
※深夜興行の為、地区条例によりご入場いただける年齢に制限がございます。
www.beatchild.jp
配給会社:ライブ・ビューイング・ジャパン、マイシアター
12月31日(火)、イオンシネマ64館にて、特別限定上映
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