大森靖子、ワンマンライブのゲストミュージシャンが明らかに

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2014年3月14日に恵比寿リキッドルームで行われる大森靖子のワンマンライブのゲストミュージシャンが発表になった。レコ発となる今回のライブは、アルバム『絶対少女』のプロデューサーである直枝政広(カーネーション)を軸に、tatsu(レピッシュ)、奥野真哉(ソウル・フラワー・ユニオン)、久下恵生などのベテランミュージシャンに、畠山健嗣(H Mountains)らの5人がゲスト出演するという。

◆大森靖子画像

今回のライブに向けてバンマスである直枝政広はその意気込みをこう語っている。

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2013年の夏、大森さんはユニコーンのぬいぐるみが足首に巻き付いたファンシーなスニーカーをよく穿いていた。「最近、穿き過ぎてユニコーンが汚れてます」と笑っていたが、あれだけ遠征してたらそうだろう。でもどんな時も、大森さんはスタジオでその旅の疲れをほとんど見せなかった。朝御飯は何を食べてきたの?と聞くと、いつも決まって「アイスです」と小さな声で答えたが、じつは毎日でもいいほどに寿司が好きで、甘えびや赤えびをぺろぺろとよく食べた。そういう時は静かに甘えるような声でしゃべり、何故か子供のような表情を見せた。

そんな娘がライヴではギターを叩き割ったりするのだ。壊したギターの代わりに買った高価なヴィンテージ・ギターですら壊す。スペアがあるかないかも関係ない。大森さんはそうやって空間に漂う魑魅魍魎と闘いながら旅をしている。だから彼女を守るためには、演奏家たちが『絶対少女』を今一度厳しく批評的に示し、その音楽の強度を高める必要があるだろう。

いや、こういう話は、もはや音楽的とは言えないかもしれないけど、何よりも大森靖子が中心で輝く事を考えることが一番大事で、じつはぼくはそこにしか興味がない。この間、彼女が一人でやりとげたクアトロ公演よりも華やかに見せなきゃ意味がないわけで、だからどんなものにも負けないものとして、他のどこにもない音楽として美しく乱れる、そんな演出の手助けができたら最高だなぁと思っている。

直枝政広(バンマス)

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チケットは12月24日12:00よりオフィシャルサイトにて先行予約が開始される。大森靖子のライブイベントでは本人の手売りによるチケット販売も行われる様なので、イベント情報のチェックもお忘れなく。なお、大森靖子は12月18日に発売されるカーネーション・トリビュート・アルバム『なんできみはぼくよりぼくのことくわしいの?』にも参加しており、個性的なメンツが揃ったこのアルバムも話題作となることだろう。

<大森靖子ワンマンライブ絶対少女ツアーファイナル「最終公演」>
2014年3月14日
@恵比寿リキッドルーム
前売:\3,500 当日:\4,000 各ドリンク代別
[問]ホットスタッフプロモーション 03-5720-9999(平日12:00~18:00)www.red-hot.ne.jp/


◆大森靖子『絶対少女』特設サイト
◆大森靖子オフィシャルサイト
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