ガガの生肉ドレス・クリエーター、日本人ガールズユニットをプロデュース
レディー・ガガのファッション・ディレクターとして「生肉ドレス」「ロブスターハット」といった奇抜かつ斬新なスタイリングで一躍彼女をスターダムにのし上げ、現在はUNIQLOのファッションディレクター、DIESELのアーティスティックディレクターを務める気鋭のクリエイター、ニコラ・フォルミケッティ。そんな彼を総合プロデューサーに迎え、「世界に向けた新しいガールズ・ユニット」を創出すべく立ち上げられたプロジェクト『POP ICON PROJECT TOKYO』のファイナル・オーディションが、12月22日(日)東京港区スターライト・タワーにて行われた。
◆プロジェクト『POP ICON PROJECT TOKYO』のファイナル・オーディション画像
▲新ユニットを結成する事になった森安眞子、辻川奈々実、安川摩吏紗 |
▲安川摩吏紗 |
▲辻川奈々実 |
▲森安眞子 |
ニコラ・フォルミケッティのほか、ヘアーメイクアップアーティストの奈良裕也、NYLON JAPAN編集長戸川貴詞、ドリームクリエーター小川孔一らによる審査の結果、いずれも現役の大学生である安川摩吏紗(まりさ)(20歳/千葉県出身)、辻川奈々実(22歳/大阪府出身)、森安眞子(21歳/大阪府出身)の3名が選出され、ニコラ・フォルミケッティが初めて手がける新たなガールズ・ユニットとして、2014年に日本コロムビアよりデビューすることが決定した。
「直感で、この子とこの子なら合うなというフィーリングで決めました。いいハーモニーがある3人なので、僕がチューニングしていきますが、歌もうまいし、踊れるし、ジャンルを問わずいろんなことができるユニットにしたい」──ニコラ・フォルミケッティ
「スタートから(新人のアーティストを)手がけたことがないので、これまでガガをはじめ海外アーティストで学んだことを全部使い、彼女たちに合った一番カッコいいやり方でデビューさせたいと思っている。今はデジタルの時代だし、未来に向かって面白く、新しいことをやりたい。デビューの時期は2014年の中盤から後半にかけてと考えているが、日本を中心にアジア、アメリカ、ヨーロッパにも進出したいので(3人に向かって)英語の勉強もよろしくね(笑)。」と、3人に対し期待を寄せるとともに、「世界のPOP ICONとも仕事をしてきて感じるのは、一番大事なのは努力をするということ」と、熱いエールを送った。
また、それぞれの合格者は「まだ実感がないし、審査で歌ったときの事も夢中で覚えていませんが、新しい未来が見えてきたようで楽しいです。毎回イメージが違うような、七変化できるようなアーティストになりたい」(安川摩吏紗)、「まだフワフワして実感がないです。オーディションに応募した時は“絶対受かる!"という気持ちでしたが、最終選考で回りの人たちをみていて少し不安になりました。今後はジャンルにとらわれないアーティストになりたいです」(辻川奈々実)、「審査発表のとき(エントリーナンバー)3番、11番と呼ばれたので、最後に(7番の自分の名前が)呼ばれるとは思わなくて、ビックリしました。歌やダンスの持つパワーに助けられたので、その感謝の気持ちを今度は自分が伝えていきたい」(森安眞子)と喜びの抱負を語った。
新ユニットの今後の展開は引き続き『POP ICON PROJECT TOKYO』のオフィシャルサイトで明らかにされていく予定だ。
◆『POP ICON PROJECT TOKYO』オフィシャルサイト
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