『ROCK AND READ 051』the GazettEの葵、バンド結束のキーマンを追跡する

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ミュージシャンのロングインタビュー本“読むロックマガジン”こと『ROCK AND READ』の最新刊がクリスマスイブの12月24日に発売された。

◆葵画像

今回の表紙巻頭を飾るのは、the GazettEのギタリスト葵だ。the GazettEは春から制作のため長く地下に潜っていたが、夏のロシア野外フェス<KUBANA Festival>参戦と、2度目の<SUMMER SONIC>参戦を皮切りに再び地上に舞い戻り、6年振りとなる海外ツアーを経て、10月に満を持してのニューアルバム『BEAUTIFUL DEFORMITY』をリリース、そして現在は2014年まで続く国内ツアーの真っ最中と、まさに怒濤の表活動を展開中だ。

8月に発売された同誌49号に登場したボーカルのRUKIに続き、今回はギターの葵が、『BEAUTIFUL DEFORMITY』にまつわる一連の流れを葵目線で語っている。49号でRUKIが語っていた通り、同作はメンバー全員が、他のメンバー全員を納得させる曲を持ち寄るまで出さないという覚悟で臨んだアルバムだった。言ってみれば、バンドとしての一体感をかつてないほどに最優先した作風になったわけだ。それもあってか、現在行なわれている国内ツアーではバンドの高い結束力を感じさせ、今、過去最高にいい状態にあるのではないかと囁かれているほどだが、同誌では、そのキーマンとなったのは葵だろうと予測。これまで、どちらかというと孤高の存在感を放っていた葵が、いかにしてthe GazettEの一員としての和を重んじるようになるに至ったのか、その経緯を追跡している。

また、「今まではバンドの中で距離が一番遠かったような気がする」という相方ギタリストの麗に対し、「(『BEAUTIFUL DEFORMITY』のレコーディングでは)僕の一番の味方だったような気がする」と、素直な気持ちを述べているのも注目。あわせて、「ロックギタリスト葵」を表現したハードな姿、「ロックセレブ」感漂うドレッシーな姿と、2スタイルで撮り下ろしたグラビア写真も必見だ。

その他、今回も全12アーティストが完全語り下ろしロングインタビュー+完全撮り下ろしグラビア写真で登場する。

『ROCK AND READ 051』
2013年12月24日発売
シンコーミュージック・エンタテイメント
A5判:240ページ 1,260円
[登場アーティスト]
葵[the GazettE]
Karyu[Angelo]
maya[LM.C]
イヴ[ViViD]
智[vistlip]
KNZ[BVCCI HAYENS]
みつ[ν[NEU]]
ZIN[Jupiter]
K[BORN]
CHISA[DIV]
YORKE.[OLDCODEX]
SEELA[D'ERLANGER]
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