GACKT、東京フィルハーモニー交響楽団と華麗なる共演

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GACKTが12月26日に、自身初の試みとなるクラシックライブ<GACKT×東京フィルハーモニー交響楽団 華麗なるクラシックの夕べ>を東京オペラシティコンサートホールで行ない、一夜限りのプレミアムライブチケットを獲得した観客を魅了した。

◆<GACKT×東京フィルハーモニー交響楽団 華麗なるクラシックの夕べ>画像

一部は栗田博文による指揮で、東京フィルハーモニーによるGACKTの楽曲の演奏を披露。『VISUALIVE』と呼ばれるGACKTソロライブでは、序曲として恒例の「ボレロ」をはじめ、しっとりとしたバラードの「君に逢いたくて」や和とROCKを融合させた「斬~ZAN~」など5曲から構成されるのGACKTの世界観が、クラシックの力によってより一層の壮大な世界観へと導かれた。

二部に入ると「LOST ANGELS」の演奏にのせてGACKTが登場。普段のライブとは環境が違い、観客席からも緊張感が漂う中で、その様子を物ともせず歌うGACKTの歌声。東京フィルハーモニー交響楽団の演奏とともに4曲を披露した。

ライブでは久しぶりの披露となる「届カナイ愛ト知ッテイタノニ抑エキレズニ愛シ続ケタ…」や楽曲披露以来、今でもファンの間では結婚式などで定番となっている「LOVE LETTER」など、GACKTのこれまでの楽曲がクラシックとの融合により拡がりを持って、GACKTワールドが創り上げられ、観客たちを魅了した。

カーテンコールの後、「ボクからのクリスマスプレゼント」と題し、アンコールに「12月のLove Song」が披露され、2013年の締めくくりとしてふさわしいライブが繰り広げられたのだった。

2014年に15周年を迎えるGACKT。2月にはVARTIX CMソングの新曲「P.S. I LOVE U」がリリースされる。また3月以降には、BESTツアー<BEST OF THE BEST vol.1>と、<神威♂楽園 de セメナ祭>のDVDが発売される予定だ。

なお、現在GACKTは、来夏から公開予定の舞台『義経秘伝 第二章』にむけて、脚本制作に取り組んでいるという。

GACKT×東京フィルハーモニー交響楽団 『華麗なるクラシックの夕べ』
セットリスト
12月26日@オペラシティ コンサートホール

1. ボレロ
2. U+K
3. 君に逢いたくて
4. STORY
5. 斬 ~ZAN~

休憩

6. LOST ANGELS
7. 届カナイ愛ト知ッテイタノニ抑エキレズニ愛シ続ケタ...
8. LOVE LETTER
9. STAY THE RIDE ALIVE

En.12月のLOVE SONG


◆BARKSライブレポ
◆GACKTオフィシャルホームページ
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