【2013年をニュースで振り返る】BARKSニュース ヘッドホンTOP10

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BARKSでヘッドホン/イヤホンのレビュー記事を執筆し始めたのがちょうど3年ほど前。近いうちにヘッドホン/イヤホンのブームが到来し、その情報を求めるニーズも急速に高まり、新製品も次々と登場、市場は活況を呈するであろうとスタートさせたヘッドホン特設チャンネルも、人気コーナーのひとつとなった(いつもご注目いただきありがとうございますー!)。そんな状況下、2013年は実際にどの記事が…というか、どのモデルの記事に人気が集まったのか、アクセスランキングからその注目度を再確認してみよう。

◆【2013年をニュースで振り返る】BARKSニュース ヘッドホンTOP10

結論から言えば、一番人気を集めた記事は、雑誌の付録についてくる「USB DAC搭載デジタルヘッドフォンアンプ」を紹介したものだった。安くていいものを紹介している記事なのだから当然の結果というべきか。記事を公開した当時も、たくさんの問い合わせや質問を頂きました。えと、もちろん雑誌は売り切れで、もう手には入りません。残念。

そして2位に食い込んできたのがSOULが発表した天下のYOSHIKIモデル。これは発表会の様子をレポした記事なので、ヘッドホンファンというよりもYOSHIKIファンのパワーが強烈な勢いで混入しランキング2位までぶっ刺さってきたということでございます。SOULといえば、リュダクリスのプロデュースによって登場したモデルだけれど、BIGBANGやウサイン・ボルトとのコラボもやってましたね。YOSHIKIモデルはSL150、ウサイン・ボルトはSL300だったけど、私はSL100もコンパクトながらパワフルなサウンドで好きです。

ランキングは大きく飛んで、20位にランクインした記事「【BARKS編集部レビュー】スマホが与えた~」は、自転車でのイヤホン使用による事故やトラブルが表面化してきた世情に対し、警鐘を鳴らす意味も含め執筆したもの。そしてその記事を起点として、それに対する回答というべき記事が3位にランクインした記事でした。ここでは、早い話、遮音性の全くない開放型のイヤホンもひとつは持っておきたい、と言っております。

他、レビュー記事がランクインしているけれど、Ultimate Ears、SHURE、Klipsch、Westone、オーディオテクニカ、フィリップス…と、人気ブランドが上位を占める順当なランキングとなっている。個人的に目を引いたのは、6位に食い込んできているのがearmoの記事だという事実。earmoとは川口駅前に店舗を構える補聴器専門店が手作りで制作しているカスタムIEMなのだけど、少しでも安く多くの人に良い音を届けたいという心意気で奮闘しているブランドでもある。マニアックすぎるカスタムIEMの一記事が、こんな形で注目されるなんて、執筆者/メディア冥利に尽きるというもの。非常に嬉しい。

マニアックという意味では、9位のMeze Headphones、13位の耳栓、17位のHippo ProOneあたりも、よくぞ注目していただきました!とプチ感動。これからもいいものだけを自分の目線でしっかりとお伝えしていきますので、今後とも、どうぞごひいきとご期待を。

text by BARKS編集長 烏丸哲也

1位雑誌「DigiFi 第10号」、びっくり反則級のヘッドフォンアンプが付録
2位YOSHIKI、限定ヘッドホンSL150 YOSHIKI special editionを発表
3位【BARKS編集部レビュー】音楽リスニングの新お作法・開放型インナーイヤーイヤホンおススメ5モデル
4位【BARKS編集部レビュー】Ultimate Earsが放つヘッドホンUE 9000、UE 6000、UE 4000の突き抜けたエンターテイメント性
5位【BARKS編集部レビュー】SHURE SE846の偽らざる真の姿を紐解く
6位【BARKS編集部レビュー】「万人に向けてカスタムイヤホンを」と願う、新たなるカスタムIEMブランド、earmo
7位【BARKS編集部レビュー】Klipsch Image X7i、名機Image X5&X10と比較すると?
8位【独占スクープ】Westone1~4に代わり新イヤホンWシリーズ登場
9位【BARKS編集部レビュー】不思議フェロモンが染み込んだ“濃厚フラット”サウンド、Meze Headphones
10位【BARKS編集部レビュー】オーディオテクニカ ATH-IM01~04、徹底聴きこみ敢行
11位【BARKS編集部レビュー】フィリップスが放つフラッグシップ・ヘッドホン、Fidelio L1が濃い
12位【BARKS編集部レビュー】カナルワークスCW-L05QDに込められた、作り手のストイックさ
13位単に遮音にあらず、音楽を楽しむために設計された耳栓イアーピース
14位【BARKS編集部レビュー】ORBのJADE casaはビンテージ楽器のごとし
15位【BARKS編集部レビュー】CW-L51aが示すネクストステージ「カナルワークスがやりよった」
16位【BARKS編集部レビュー】カスタムIEMブランドLEAR日本上陸、お薦めはズバリどれ?
17位【BARKS編集部レビュー】Hippo ProOneは「カナル型イヤホンの小さな巨人」です
18位【BARKS編集部レビュー】Astell&Kern AK10、超コンパクトハイレゾDAC/AMPの実力は?
19位【BARKS編集部レビュー】Ultimate Ears日本上陸、カスタムIEM全7機種を徹底分析
20位【BARKS編集部レビュー】スマホが与えた音楽リスニングのモラル変革、求められるのは開放型インナーイヤーイヤホン
21位【BARKS編集部レビュー】元来音楽が持っていたソーシャル力を呼び起こす最新ツール、UEブーム
22位【BARKS編集部レビュー】音茶楽Flat4シリーズ、粋と楓と玄…どれを選べばいい?
23位【BARKS編集部レビュー】隠れ名機発見、EXS X10のぶち抜けたコストパフォーマンス
24位【BARKS編集部レビュー】LEARのフラッグシップLCM-5は、高い解像度&抜群の鮮明度
25位【BARKS編集部レビュー】カナルワークスCW-L12は名機、欠点探すも見つからず


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