【ライブレポート】BUCK-TICK、年末恒例日本武道館公演、2013年も大盛況のうちに終幕「また来年遊びましょう」

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12月からスタートした東北3県(宮城・岩手・福島)と日本武道館の4会場をツアーした<THE DAY IN QUESTION 2013>のファイナル公演、BUCK-TICKにとっては14年連続となる年末の日本武道館公演が2013年も12月29日に開催された。

◆BUCK-TICK <THE DAY IN QUESTION 2013>ファイナル 日本武道館公演 画像

2013年のBUCK-TICKは6月に25周年を記念して制作され、約3ヶ月ものロングランヒットを記録したドキュメンタリー映画『劇場版 BUCK-TICK ~バクチク現象~』の上映で、まさに“バクチク現象”を全国に巻き起こしたが、活動の焦点は楽曲制作にあてており、関東圏での単独ライブも3月11日に日本青年館で開催した東日本復興支援チャリティーライブ<TOUR 2013 COSMIC DREAMER Extra~WE LOVE ALL!>以来、約9ヶ月ぶりであった。

この日本武道館公演はチケットは瞬時にSOLD OUTを記録し、まさにプレミアムライブとなった。BUCK-TICKのライブを待ちわびた多くの人たちで日本武道館は膨れ上がり、開演前からその期待と興奮が早くも沸点に達しつつあるその時、SE「THEME OF B-T」が鳴り響きメンバーがステージに現れると、1曲目から新曲「STEPPERS -PARADE-」を披露。そして櫻井敦司(Vo)の「THE DAY IN QUESTION楽しんでください」の声でこの日のライブは幕を開けた。

いきなりの新曲披露に興奮と驚きを隠せない観衆を前に、「NATIONAL MEDIA BOYS」、「キャンディ」、「Django!!! –眩惑のジャンゴ-」、「ミウ」、「BUSTER」、「CREAM SODA」、「ドレス」、「BRAN-NEW LOVER」と新旧を織り交ぜた人気楽曲を立て続けにパフォーマンスしていくと、早くも会場はBUCK-TICKの織りなすメロディーと、魅惑の世界観に呑み込まれて行った。

SE「-Rainy-」が流されると、ライブの第二章がスタートしていく。「セレナーデ –愛しのアンブレラ-」、「羽虫のように」、「スズメバチ」、「MY FUCKIN’VALENTINE」、「RHAPSODY」、「くちづけ」、「KISS ME GOOD-BYE」とこちらも間髪入れずにプレイしていく姿は、ライブ第一章とはまた一味違うカラーの楽曲と世界を見せてくれた。まさに圧巻のひと言に尽きるパフォーマンスであった。

ライブ本編の終了後もBUCK-TICKの世界感から抜け出したくない多くの観衆のアンコールの歓声に、再び登場したメンバー。ここでも惜し気もなく「エリーゼのために」、「真っ赤な夜」、「ROMANCE」、「太陽ニ殺サレタ」と新旧の人気楽曲を披露し観客を虜にしていく。そしてダブルアンコールとなった冒頭に櫻井敦司は「映画(テーマソング)にもなりました曲を聴いてください。みなさんもパレードに来てください」と言い、こちらも新曲の「LOVE PARADE」を披露する。

そして、インディーズ時代の「FLY HIGH」を挟んで、最後に櫻井敦司は「ありがとう。今日もなんだかんだありましたが、みなさんどんな1年でしたか?また来年遊びましょう!また来年会いましょう!どうにかなるさ!最後踊ってください!」と言い、「独壇場Beauty-R.I.P.-」でBUCK-TICKの2013年を締めくくった。

メンバーがステージを後にする光景はまさに「LOVE PARADE」の歌詞にもあるように、“今 幕が下りる 拍手と歓声と投げキス みんなが笑ってくれる 出来すぎた夢の様だね”を具現化していた。BUCK-TICKが2014年にどんなパレードでどんなところへ連れて行ってくれるのか、また楽しみが沸いてくるようなライブであった。

なお、この日本武道館のライブの模様は当日もライブ生配信を行ったYahoo! Japanにて、1月中旬から編集版がアーカイブ配信されることが決定している。ご覧になるにはプレミアム会員限定であるが、この日の感動と興奮が甦るまたとない機会である。さらに、ニコニコ生放送では12月23日に行われた郡山公演の模様が独占放送されることも決定している。

■Yahoo! JAPAN
Yahoo! JAPANで武道館ライブ編集版を配信決定!(※プレミアム会員限定)
日時:2014年1月中旬を予定
http://premium.yahoo.co.jp/live/buck_tick/ (PC、スマホ視聴OK)
※ご視聴するには、事前にプレミアム会員(有料)のご登録をお願い致します。

■ニコニコ生放送
BUCK-TICK『THE DAY IN QUESTION 郡山公演』ニコ生独占放送
日時:2014年1月24日(金)19:00~24:00
(19:00~PV一挙放送/21:00~郡山公演放送)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv161653801
※LIVE全編をご視聴するにはプレミアム会員のご登録をお願い致します。

■BUCK-TICKライブ映像作品 iTunesで配信開始!
「THE DAY IN QUESTION 2011」「TOUR夢見る宇宙」
HD:¥4,000 / SD:¥3,500
https://itunes.apple.com/jp/collection/buck-tick/id29279?fcId=772016822

Blu-ray&DVD
『劇場版BUCK-TICK ~バクチク現象~』
2014年1月22日発売
[初回限定生産盤 Collector’s Box Blu-ray/DVD]
本編DISC2枚+特典DISC:計3DISC
初回限定生産盤Blu-ray
PRXT-2525 ¥12,600(税込)
初回限定生産盤DVD
PRBT-2525 ¥11,550(税込)
■本編DISC2枚
DISC1.「劇場版BUCK-TICK ~バクチク現象~Ⅰ」(86分)
DISC2.「劇場版BUCK-TICK ~バクチク現象~Ⅱ」(91分)
■限定盤4大特典
1.DISC3.『劇場版BUCK-TICK ~バクチク現象~III』
※本編に入りきらなかったもうひとつの“バクチク現象”「バクチク現象III」
本編Ⅰ、Ⅱには収録されなかった未公開映像の数々。ファン垂涎の映像を収録。
2.豪華ベルベット装丁BOX+デジパック仕様
3.特製フォトカード10枚セット封入
4.Blu-ray/DVD&シングルCD W購入キャンペーン応募券封入
※さらに映画公式サイトから限定盤を購入すると、先着1000名にオリジナルグッズをプレゼント。
そして、豪華な梱包資材の使用で送付されます。 ※製造数に達し次第、受付終了となります。
[通常盤Blu-ray/DVD]
本編DISC2枚
通常盤Blu-ray
PRXT-2526 ¥6,825(税込)
通常盤DVD
PRBT-2526 ¥5,775(税込)

『劇場版 BUCK-TICK ~バクチク現象~』
出演:BUCK-TICK【櫻井敦司/今井寿/星野英彦/樋口豊/ヤガミ・トール】ほか
監督:岩木勇一郎
企画:バンカー/白組
プロデューサー:千葉隆広/岩木勇一郎/秋山裕司/南野修一
音楽:BUCK-TICK
制作プロダクション:白組
協力:徳間ジャパンコミュニケーションズ
製作:バンカー/白組/ムサシノ広告社/プレシディオ
配給:プレシディオ
■劇場版BUCK-TICK~バクチク現象~I テーマソング
「LOVE PARADE」
作詞:櫻井敦司 作曲:星野英彦
■劇場版BUCK-TICK~バクチク現象~II テーマソング
「STEPPERS -PARADE-」
作詞:櫻井敦司・今井寿 作曲:今井寿

New Single
『LOVE PARADE/STEPPERS –PARADE-』
2014年1月22日発売
[初回限定盤] CD+DVD
TKCA-74032 ¥1,890(税込)
■CD
1.LOVE PARADE
2.STEPPERS –PARADE-
■初回限定盤特典DVD
2013年3月3日TOKYO DOME CITY HALLで行われた「TOUR2013 COSMIC DREAMER」より、キラメキの中で…/LADY SKELETON/人魚 -mermaid-/CLIMAX TOGETHER/INTER RAPTORを収録予定
(※収録内容は変更になる場合がございます)
■初回限定盤&通常盤共通特典
『劇場版BUCK-TICK ~バクチク現象~』Blu-ray/DVD&シングルCD W購入キャンペーン応募券封入
[通常盤] CDのみ
TKCA-74033 ¥1,050(税込)


◆BUCK-TICK オフィシャルサイト
◆徳間ジャパン BUCK-TICK
◆映画『劇場版 BUCK-TICK ~バクチク現象~』公式サイト
◆映画『劇場版 BUCK-TICK ~バクチク現象~』公式Facebookページ
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