2014年に67歳を迎える柴山“菊”俊之のソロアルバム『ギラギラ』のリリースが2014年3月26日に決定し、CD/短編小説/絵/DVDがセットになった豪華な内容が明らかになった。

◆柴山俊之 画像

1975年、日本のロック史に名を残し後年に多大な影響を与えたサンハウスのメンバーとしてデビューした柴山は、80年代の作詞家時代はルースターズ、シーナ&ザ・ロケッツ、陣内孝則、アクシデンツ、UP-BEATなど福岡、北九州のバンドや、アン・ルイス、松田優作、HOUND DOG、子供ばんど、デーモン小暮、高樹澪、本田恭章、松平健、三好鉄生など多数の歌手・バンド・アーティストに歌詞を提供してきた。ボーカリストとしては、センチメンタル・フール、Ruby、菊花賞、春歌、Zi:LiE-YA(ジライヤ)、エレクトリックマッドを経て、現在は精力的なソロ活動を展開している。

そんな日本ロック界の重鎮によるソロアルバム『ギラギラ』は、絡み合う12曲の楽曲と同じタイトルの短編小説10篇、そして絵画が織りなす2014年型のロックファンタジーだ。これまでにないこの新しいロックの表現は、サンハウスのデビュー曲「キングスネーク・ブルース」に代表される、ブルースにインスパイヤされたダブルミーニングの歌詞の進化としての試みと言っても過言ではない。

そして、柴山がミュージシャンを志し始めた頃に最も影響を受けた1966年から1972年頃のロックの良き時代、The Doorsやグレイトフル・デッドをほうふつとさせるサイケデリックな2014年型ロックアルバムとなった今作は、オープンリールのテープレコーダーを使用した完全アナログ録音で制作された。Dr.kyOn、藤沼伸一(ex アナーキー)、奈良敏博(ex サンハウス、シーナ&ザ・ロケッツ)、池畑潤二(ex ザ・ルースターズ)、ウルフル ケイスケ(ウルフルズ)がレコーディングメンバーとして参加している今作だが、音楽面だけでなく小説、絵画、映像にも注目だ。まず小説は、2011年11月、日本武道館にて行われたエリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッドでのライブを観覧中、不思議なロックのインスピレーションに逢い小説の執筆を始めた柴山の手による作品が収録される。

絵画では山部善次郎、坂本慎太郎(ゆらゆら帝国)、浅井健一(ex BLANKEY JET CITY)、ヤマジカズヒデ(dip)、那須慶子、松尾清憲、近藤悦子が参加し、20ページ豪華カラー写真集とひとつになった全188ページ仕様となっている。さらにDVDには、1976年『エルモーションROCK IN のこのしま』や1987年『THE COVER SPECIAL』、Ruby、Zi:LiE-YA等の秘蔵映像が約100分収録されるとともに、音楽ライター今井智子氏のガイダンスにより柴山俊之が自らのヒストリーを語る。「これは 俺の総集編といったものではなく、新たに踏み出す第一歩としての作品です」と、さらなる意欲を語る柴山の今後の活動に注目だ。

『ギラギラ』
2014年3月26日(水)発売
DQC-1233 \7,270(税抜)
レコーディングメンバー
Dr.kyOn(ex ボ・ガンボス)Guitar、Keyboard
藤沼伸一(ex アナーキー)Guitar
奈良敏博(ex サンハウス、シーナ&ザ・ロケッツ)Bass
池畑潤二(ex ザ・ルースターズ)Drums
ウルフル ケイスケ(ウルフルズ)Guitar

<柴山“菊”俊之ソロアルバム『ギラギラ』発売記念ライブ>
2014年3月29日(土)
@東京 下北沢Club251

<磔磔40周年記念&柴山“菊”俊之ソロアルバム『ギラギラ』発売記念ライブ>
2014年4月6日(日)
@京都 ライブハウス磔磔
出演
Vo.菊、Gu.藤沼伸一、Key.Dr.kyOn、Ba.井上富雄、Dr.池畑潤二

◆柴山俊之 オフィシャルサイト
◆柴山俊之 レーベルサイト