2014年UKロック・シーン最注目新人、15歳のジョン・レノン・マカラーに業界騒然

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アラン・マッギーの新レーベル“359MUSIC”から15歳の若きロッカーがデビューする。その名もジョン・レノン・マカラー、もちろん本名だ。2014年UKロック界最注目の新人ジョン・レノン・マカラーのデビュー・アルバム『ノース・サウス・ディヴァイド』は1月22日に発売となる。

◆ジョン・レノン・マカラー画像

ジョン・レノン・マカラーは現在15歳。ロック・マニアの父親の影響で常にロックが流れる家庭に育ち、中でも11歳のときに出会ったボブ・ディランの声、曲、歌詞すべてに惚れ込み、当時住んでいたオーストラリアでは、父親と一緒に9ヶ所の会場を回ったという。そこで受けた衝撃が直接のきっかけとなり、自分でギターを手に取って歌いはじめた。

14歳の頃、しばらく音楽の世界から離れていたアラン・マッギーが、たまたまライブ・ハウスでジョンがボブ・ディランやオアシスのカバーを歌っているのを見て、「今すぐ自分で曲を書きはじめた方がいい」とアドバイスしたことから、彼のアーティストとしての人生がスタートする。アラン・マッギー自身も「次にレーベルをやる時にはこの坊やと契約しよう」とその時心に決めたといい、実際翌2013年に立ち上げた新レーベル“359MUSIC”の第一弾アーティストとしてジョンが迎えられ、デビュー・アルバム『ノース・サウス・ディヴァイド』はアラン・マッギー自らのプロデュースで制作されている。

『ノース・サウス・ディヴァイド』の全12曲すべてがジョンの作詞・作曲であり、シンガー・ソングライターとしての才能の片鱗を惜しみなく詰め込んだアルバムとなっている。シングル「ノース・サウス・ディヴァイド」ではイギリスの南北格差問題をテーマにするなど、そのディラン仕込みの反骨精神に対してもビリー・ブラッグやボーイ・ジョージ、コートニー・ラヴらがツイッターなどを通して賞賛の声を寄せている状況だ。

ジョン・レノン・マカラーは2013年にはイギリス各地でライヴを重ね、ザ・ストライプスやベイビーシャンブルズのサポート・アクトなどでUKロック界で話題を集めはじめ、アラン・マッギーの新レーベル“359MUSIC”スタートのニュースとともにUK音楽メディアを席捲した。ジェイク・バグ、ザ・ストライプスらに呼応する、ルーツ志向の強いネクスト・ジェネレーションの一角としてすでに熱い注目を集めている。

1月22日に発売となる日本盤にはボーナス・トラックとして、UKで7インチシングルのB面として収録されたボブ・ディランのカヴァー「戦争の親玉」、未発表オリジナル曲「シー・シングス・ザ・ブルーズ」の2曲が追加収録される。


ジョン・レノン・マカラー『ノース・サウス・ディヴァイド』
2014年1月22日発売
VICP-65206 2,100円+税
※日本盤ボーナス・トラック 2曲収録


◆ジョン・レノン・マカラー・オフィシャルサイト
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