<ニコニコ超会議3>での公開生放送&5月にイベントも。ニコ生『ときめき☆びじゅナイト』の面白さは一体感

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2014年4月26日と27日に幕張メッセで開催されるニコニコ動画の超巨大イベント<ニコニコ超会議3>。「超!会える!dwango.jp(生)」ブースに、ニコニコ生放送のビジュアル系音楽番組『ときめき☆びじゅナイト』ステージの登場が、1月14日放送の番組内で明らかとなった。

ユナイトとダウトがゲスト出演し、時間いっぱい大盛り上がりとなった番組の終盤。「重大発表が2点あるんです! 2点あるんです!」と、(放送終了時間のこともあり)番組MCである“滑舌の魔術師”星野卓也のいつも以上のマシンガントークならぬマシンガン告知が炸裂する。「ん??」「おおお」と、視聴者も取り残されそうな、超“急ぎ足”ながらまったく噛むことない星野によって、まず発表されたのは、<ニコニコ超会議3>への番組出展の決定。

さらに星野は、今にも声が裏返りそうになりながら『ときめき☆びじゅナイト』の名を冠したイベント<ときめき☆びじゅライブVol.1>を5月25日に新宿BLAZEで開催することも発表。番組を最後まで視聴していたファンからは、「おおおおおお」「8888888888」「いかなきゃ!」「すごーい」「いきたーい」「声裏返ってるww」「早いww聞き取れないwww」といった様々なコメントが溢れた。

なお、<ニコニコ超会議3>の『ときめき☆びじゅナイト』公開生放送に登場するゲストやステージの内容、そして5月の<ときめき☆びじゅライブVol.1>出演者の情報などは、今後、番組内や番組Twitter(@tokimeki_v)などでアナウンスされる予定だ。

「こんばんぎゃーーーー!」の挨拶から始まるニコニコ生放送『ときめき☆びじゅナイト』は、毎月、ヴィジュアル系バンドのメンバーをゲストに招いてその素顔を徹底解剖するトークバラエティ。もちろん、ニコニコ生放送らしく、リアルタイムでファンひとりひとりがメンバーと直接コミュニケーションすることができるため、2013年10月の放送開始から視聴者数も注目度もうなぎのぼり。現在では日本国内はもとより、韓国やブラジル、シンガポールなど(1月14日放送より)常時2万人前後が視聴する人気番組となっている。

1月14日放送では、新年一発目のゲストとして、“『ときめき☆びじゅナイト』の中にもバンド名が入っている”ユナイトが前半に登場。なぜかハク(Ba)の地元“埼玉”弾幕で画面上が埋め尽くされたハイテンションな放送では、1月22日にリリースされる3枚目のアルバム『Ai』についてはもちろん、メンバーの素顔に近づく面白トークを展開。「ミュージシャンとして恥ずかしかったことは?」というファンからの質問に、ギターのLiNは、「ライブで入り待ちしてくれていたファンにかっこ良く挨拶を決めて会場入りしたら、ズボンのチャックが開いていた。ということが、過去に4回くらいあった。」というエピソードを「チャックが俺についてこない。」という、カッコいいんだかなんだかよくわからない名言とともに披露。「wwwww」「ちゃんと確認して!」「今度見ますね」と、笑いを呼んでいた。

後半に登場したダウト。メンバー独自の美学を紹介する「ときめき☆オレ美学」のコーナーでは、ミナセが「女性を見た時“すっぴん”を見抜く。そしてその素顔を愛す。」という美学(?)を披露する。「“(すっぴんを見抜くのは、まぁいいとして、)そしてその素顔を愛す。”って、こすいっすね。」と、威吹はじめ他のメンバーが微妙な空気を醸し出す。さらに番組を観ていたファンは「素顔を愛してくれるのは嬉しいけど怖い」「やめてww」「こわいww」と、ちょっと引き気味(確かにどんなにバッチリメイクをしていってもすっぴんを見抜かれているとなると、女の子的には怖いものがあるだろう)。一気に減ってしまったコメントに、MC星野卓也が慌てて「みんなタオル回して~!」と、コーナー直前に流されていた「炎天歌」のライブ映像で流れた「@@@@@」弾幕を要求し、爆笑とともに事なきを得た。

ヴィジュアル系バンドのメンバーが、Webや雑誌のインタビューやラジオやテレビともまた違う“顔”を見せながら、終始流れるユルい雰囲気で自分たちも楽しみながら展開していくニコ生『ときめき☆びじゅナイト』。どこに行き着くのかまったく予想不可能なこのトークバラエティの羅針盤となるのが、番組を観ているファンからのコメント。たとえるなら、ライブのMCのように、メンバーと(MCと)ファンが一緒になって番組ができあがっていく一体感にも似た感覚。これが、2万人の視聴者にウケている要因のひとつなのだろう。

次回の『ときめき☆びじゅナイト』は2月11日20時からの放送を予定している。


◆VARKS
◆『ときめき☆びじゅナイト』チャンネル
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