【2014年グラミー特集】ケンドリック・ラマー、「授賞式では、ヒップ・ホップをもっと推すべき」

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グラミー賞7部門でノミネートをされていたにも関わらず、無冠に終わったケンドリック・ラマー。ヒップ・ホップの主要な賞をマックルモア&ライアン・ルイスが受賞する結果となったが、本人は「グラミー賞授賞式での結果にがっかりしていないし、恨みももっていない」と心境を明かした。

◆ケンドリック・ラマー画像

グラミー賞授賞式開催後、ツイッターではマックルモア&ライアン・ルイスではなく、ケンドリック・ラマーが「最優秀ラップ・アルバム」を受賞すべきであったというファンのつぶやきが数多く投稿されていた。

一方のマックルモア&ライアン・ルイスは、授賞式後、ケンドリック・ラマーに「君は強盗にあった。僕は君に受賞して欲しかったし、君が受賞するべきだった」とメールをし、インスタグラムにもメールのスクリーンショットを公開。

ケンドリック・ラマーは一連の騒動について、米ヒップ・ホップXXL誌に「彼らはやることをやったから、受賞して当然。物事は全て理由があって起きる。自分のやったことに対して、いつか自分に返ってくる。そんなもんさ」とコメント。また、「ヒップ・ホップは他の部門に劣らないから、ヒップ・ホップのカルチャーをもっと深めるべきだと思う。俺たちもその世界の一部だし、運動の一環。だからグラミー賞を含むどの授賞式でもヒップ・ホップをもっと押すべき。ヒップ・ホップは音楽の一ジャンルだから。」とヒップ・ホップへの理解を求める意見を述べた。

Photo:Getty Images


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