【インタビュー】ALTIMA「アニメ的には大事な2クール目のOPなので作品全体の風景というか感情みたいなものを描きたかった」

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■ドバイの人工的な大都会が「ストライク・ザ・ブラッド」の絃神島と近いなぁって
■でも真音ちゃんの衣装が露出度高くて今から考えるとヤバかった


――しかもMUSIC VIDEOはドバイで撮影されたとのことで。1stは香港、2ndはプラハでしたが、もしやALTIMAは海外撮影がお約束になっているんでしょうか?

SAT:なんか……寂しいじゃないですか。夢が無いと。

MOTSU:そう! 要するに、ファンのみんなを代表して、現地に行ってるという気持ちでいます。だから全力で撮ってますし、全力で遊んでる姿をレポートしてますけど、カメラが回ってないときは寝てるだけ!

MAON:最近のALTIMAは“何かビックリさせたいよね!”っていう気持ちが強いんです。ライブでも突然衣装を光らせてみたり、今回も“ドバイ”っていうワードからして、何が起きるかわからないワクワク感があるじゃないですか。実際、ダーク寄りだと思っていた「Fight 4 Real」も、砂漠の上で聴いたら意外にも似合っていて、イメージ覆されました。

――いや、あの砂漠とビル群は壮大すぎて圧倒されましたよ。

MOTSU:行ってみて驚いたのが、ドバイってビルとビルの合間が砂漠だったりするんですよね。ホント砂漠のド真ん中に、人工的に大都会が作ってあって、それが「ストライク・ザ・ブラッド」の舞台になっている絃神島と近いなぁって。あれも太平洋に浮かんでる人工島ですから。

SAT:ロケーション選定も作品に紐づくようにやってますからね。ただ、アルバムのMUSIC VIDEO(「CYBER CYBER」)は、さらに凄いですよ。

MOTSU:それもドバイで撮ったんですが、真音ちゃんの衣装がかなり露出度高くて! 今から考えるとヤバかったなぁと。

MAON:現地のコーディネーターさんにも、以前、セクシーな格好をしすぎて事件になったことがあると聞いていたので、人が集まりすぎて警察が来たときは、ドキッとしましたね。拳銃を持ってるし、何か怒鳴ってるけどアラビア語だからわからなくて、よけいに怖かった。

MOTSU:しかも、コーディネーターの人が拙い日本語で“できるだけ遠くへ逃げて!”って(笑)。

――まさに、バトルアニメに出てくるような台詞(笑)。3月のアルバム発売が今から楽しみです。


▲「Fight 4 Real」完全限定盤

▲「Fight 4 Real」通常盤
SAT:楽曲的にも今までに出してこなかったカラー/引き出しも交えつつ、宝石箱みたいなアルバムにしたいなぁと思っています。

MOTSU:その先でまた新しい国に行けるように、「Fight 4 Real」をガッチリ売りたいな!と。この前SATくんがフェイスブックに“CDを買っていただけると支えになります”って書いていて、本当にその通りだなと思ったんですよね。そういうことを言うのって、昔はちょっと恥ずかしいような風潮があったけど、ちゃんと口に出して言わなきゃいけない。

SAT:CDを買ってもらうことによって、僕たちはまた継続して活動できるとか。そういうCDの重要性って、説明しないと今の中高生は知らないから。

――売っていきましょう! 一転、カップリングの「NORADRENALINE」はダウナーなダンスチューンで、黒崎さんのボーカルがとても妖しくセクシー。

MAON:ありがとうございます。そうなれたらいいな……って、いろいろMOTSUさんに教えていただきました(笑)。タイトルになっているノルアドレナリンは、激しい感情が出るときに分泌される物質で、過剰に出てしまうと危ないけれど、音楽の上ではそういう時があっても面白いかなって。

MOTSU:調べてくれたんだ(笑)。これは去年、オランダでライブをやるときに“曲が足りない!”ってことで急遽作った作品で、もう、タイトル先行って言うんですかね? 僕が“NORADRENALINE!”って叫びたいがために作ったみたいな(笑)。ラップ詞が割と難解な言葉遣いをしているから、逆に真音ちゃんには直接的な言葉をリクエストしました。例えば“あなたを愛してる”みたいな、要はテクニックが一つもないような歌詞がいいなって。

SAT:もともと「CYBER CYBER」(3rdシングル「BURST THE GRAVITY」カップリング)で、今までに無かったようなクラブ系のEDMみたいなノリを出したら、予想外にウケが良かったんです。で、その路線のさらなる進化形として、MOTSUさんが作ってくれたんじゃないかと。

MOTSU:そうそう! 確かSATくんが「CYBER CYBER」を最初にデモを出したときは、プロデューサーに“問題作”とか“事故”とかいろいろ言われて(笑)、でも、ライブでやったらすごく盛り上がって! 要はハードコアテクノなんだけど、これでいいんだったら100万曲あるよ!って、自分の中のパレットからパーッ!と書いたんです。もともとBPM120前後のミドルな感じでノレる曲は欲しかったんです。

SAT:実際ライブでも盛り上がって、オランダのオーディエンスなんてヘッドバンギングしてたし(笑)。

MAON:ALTIMAのファンは、こっちが手振りすると一緒に真似してくれたりもするんで、この曲も今後まだまだ育っていくんじゃないかな。

――ライブが楽しみです……と言いたいところですが、春の東名阪ライブツアーはどこも会場が小さすぎじゃありません?

SAT:壮絶なチケット争奪戦があると嬉しいですね。ただ、我々は1年生なんで。

MAON:ワンマンライブって、今回が初めてなんです。

MOTSU:でも、実力は3人共まったく問題ないので、そこを観に来てほしいですね。育成型でなくてすみません! って感じなんですけど、逆に浴びに来ててほしいです。私たちの表現すべてを!

MAON:一緒に騒ぎたいですね。みんなと掛け合いしたり、時には真っ白になって踊っちゃうような場面があってもいいし。今のALTIMAは1ライブ1サプライズが基本なんで、何があるかわかりませんよ。期待しててください!

取材・文●清水素子


「Fight 4 Real」
<初回限定盤>CD+DVD
1000451807 税込¥1,890
<通常盤> CDのみ
1000451808 税込¥1,260
CD収録曲
1.Fight 4 Real
2.NORADRENALINE
3.Fight 4 Real instrumental
4.NORADRENALINE instrumental
DVD収録内容
「Fight 4 Real」Music Video
「Fight 4 Real」Making film in Dubai
「Fight 4 Real」TV-SPOT

<ALTIMA初のワンマンライブツアー>
5月17日(土) 名古屋 ell.FITS ALL
5月18日(日) 大阪 あべのROCKTOWN
6月8日(日) 東京 赤坂BLITZ


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