ごきげんなサウンドで迫力の映画を体感するという「爆音映画祭」が2014年も盛大に開催となる…が、なんと吉祥寺バウスシアターがなくなってしまうという寂しいニュースが舞い込んできた。

◆バウスシアター画像

2004年5月から始まった爆音上映が新しい10年に向けて踏み出す2014年にありながら、爆音上映の発祥の地、爆音の聖地でもあるバウスシアターが、2014年5月末で30年の歴史に幕を閉じることになった。バウスシアターという場所とそこに集うスタッフや多くの人々の思いと力があってこそ、世界にも稀な奇跡のイベントとして「爆音映画祭」は立ち上がった。爆音上映はバウスシアターなしにはあり得なかったのだ。

今でこそ日本全国に広まった爆音上映だが、発祥はバウスシアター。閉館は寂しい限りだが、2014年5月31日に向け、4月26日から5月31日の閉館日までの約5週間は、爆音をはじめとするこれまでバウスが生み出し、育ててきた様々なイベントや上映が繰り広げられる。題して「THE LAST BAUS」だ。

「THE LAST BAUS」は、バウスシアター1をメイン会場にして、バウスのすべてをここに集約させ、2014年第7回爆音映画祭も、バウス最後の5週間の中のひとつのシーンとして開催となる。全体のプログラムは大きく3つ分類される。

●Aプログラム:バウスを巡る映画たち/4月26日(土)~5月16日(金)
●Bプログラム:第7回爆音映画祭/4月26日(土)~5月31日(土)
●Cプログラム:ライヴハウスバウス/6月1日(日)~10(火)

Aプログラムは、会期前半の昼をメインに、バウス縁の映画や吉祥寺を舞台にした映画を中心に映画によるバウスの30年を振り返るイベントとなる。Bプログラムは爆音映画祭だ。会期前半は夜を中心に、そして最後の2週間は昼夜通しての拡大版爆音映画祭となる。そしてCプログラムは、バウスシアターが映画館としての営業を終了した6月1日(日)からの10日間、かつてのバウスシアターを思い起こさせるライブ・イベントが繰り広げられる予定という。

映画のみならず音楽も演劇も落語も…と、貪欲にさまざまなジャンルを横断しながら我々にカルチャーを伝えてきたバウスシアターの豊かな時間が、有形無形に繰り広げられるはずだ。

●第7回爆音映画祭もう一度バウスで見たいあの爆音、リクエスト募集
2月15日(土)より2月28日(金)まで、受付期間は2週間。もちろんすべてが上映できるわけではありません。リクエストの数や、思い出や記憶の強さを基準にしつつ、できるだけ多くの作品を上映できたらと思っています。多くの応募をお待ちしています。
リクエスト:www.bakuon-bb.net

●ボランティア募集
バウスシアター最後のイヴェント「THE LAST BAUS」では、当日の会場整理やチラシ配布、ポスター貼りなど、イヴェントの細部の補助をお願いできるボランティアを募集します。通常の爆音映画祭と違い今回は開催期間が長く、爆音映画祭だけではないイヴェント全体のボランティアとなりますが、のんびりと確実にお付き合いしてくださる方、ご一報ください。また、爆音映画祭は来年以降も継続する予定です。新たな場所で行われるはずの来年以降の爆音映画祭を共に見据えつつ、THE LAST BAUSの運営を補助してくださる方の応募をお待ちしています。
募集期間 2月15日~3月7日
※面接後の採用となります
申し込み:www.bakuon-bb.net

◆爆音映画祭オフィシャルサイト
◆爆音映画祭オフィシャルフェイスブック