ローランドからヘッドホンでも立体的なサウンドを再現したスタイリッシュなデジタルピアノ「DP90Se」「DP90e」

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▲上段はDP90Seの黒塗鏡面艶出し塗装仕上げ(左)、白塗鏡面艶出し塗装仕上げ(右)。下段はDP90eのライトウォールナット調仕上げ(左)、黒木目調仕上げ(右)。

ローランドは、デジタルピアノの新機種「DP90Se」「DP90e」を発売した。

「DP90Se」「DP90e」は、スタイリッシュ・デザインが人気のデジタルピアノ「DPシリーズ」の新モデル。奥行き約30cmのスリムなボディに最新のサウンドと鍵盤を装備。音と鍵盤を一新し、より心地よい演奏を実現したデジタルピアノとなっている。

「DP90Se」は白塗鏡面艶出し塗装仕上げ(DP90SE-PWS)、黒塗鏡面艶出し塗装仕上げ(DP90SE-PES)、「DP90e」はライトウォールナット調仕上げ(DP90E-LWS)、黒木目調仕上げ(DP90E-CBS)、各2色のバリエーションを用意する。

ローランド独自の「スーパーナチュラル・ピアノ音源」に、新たに「ダイナミック・オーバートーン」を搭載。強く弾いた際の音量と音色の変化の幅が広がり、きらびやかで伸びのあるフォルテシシモの演奏が可能となっている。

また、一鍵一鍵、独立して音量・音質・音程が調整できる「88鍵ボイシング」機能も追加。通常、アコースティックピアノは、より良い状態で演奏するために、調律師が音程・音量・音質などを一鍵ずつ調整している。その細かな調整(ボイシング)が、「DP90Se」「DP90S」で可能になった。「低音の響きをすっきりさせたい」「高い音域の音をやわらかくしたい」など、お好みや設置する環境特性にあわせて、簡単に調整可能となっている。

グランドピアノ特有のタッチを再現した鍵盤もさらに強化。打鍵検出の精度を従来モデルより100倍以上に高めた高精細なセンサー方式を採用し、演奏者の微妙なニュアンスやタッチのコントロールを忠実に再現。強音から弱音まで音量変化の滑らかさも向上し、より精細な表現ができる。また、タッチ感の向上とともに鍵盤の静粛性も高めている。上位モデル「DP90Se」には、「PHA-4コンサート鍵盤(エスケープメント付き、象牙調・黒檀調)」、「DP90e」には、「PHA-4プレミアム鍵盤(エスケープメント付き、象牙調」を搭載。

ヘッドホンでもグランドピアノの立体的な音場を再現する「ヘッドホン・3D・アンビエンス」搭載も大きな特徴だ。フルコンサート・グランドピアノを弾いているように、奥行きのある心地よい音場で音の広がりを感じながら演奏可能。また、立体的なサウンドを耳元で再現するので、長時間の練習でも耳が疲れにくく快適に演奏が楽しめる。

iPadアプリ「ピアノ・パートナー」による譜面表示機能が使用できるのもの見逃せない。これまでの「フラッシュ・カード」「コンテンツ・ナビ」に加え、内蔵曲を譜面表示する「デジスコア・ライト」が使用可能となったのだ。アプリケーションは、App Storeで無料でダウンロード可能だ。

◆DP90Se
価格:オープン
◆DP90e
価格:オープン


◆DP90Se 製品詳細ページ
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