ノエル・ギャラガー、新作はデビューアルバム『オアシス』の作風

ノエル・ギャラガーが、新作アルバムのために50曲以上も書いているそうだ。

現在ノエルはセカンド・ソロアルバムとなる新作の収録曲を選出している最中で、長年に渡るコラボレーターのマーク・コイルは、この新作が1994年のオアシスのデビューアルバム『オアシス』の作風に似たものになっているとNME誌に語った。

「ノエルは違う惑星から来たとしか言えないね。ファンだってこの新作がどんなにスゴイものかって信じられないくらいじゃないかな。今ノエルからはアイデアが沸きだしているところなんだ」

2009年にオアシスを解散した後、ノエルは2011年にソロ・デビューアルバム『ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ』を発表し、見事1位を記録している。

『オアシス』で共同プロデューサーを担当したサウンドエンジニアのマーク・コイルは、1月にニューヨークでのレコーディング・セッションの後、ノエルの新作アルバムのデモを聴いたようで、新曲の数々を「とにかく最高だ」と褒め称えている。

「この新しいレコードは爆発的にすごすぎて、リリースになったら人々が混乱に陥って、イギリスのヴァージン・トレインなんか機能しなくなっちゃうくらいだと思うね」

そんな新作アルバムには期待が寄せられるが、2月26日（水）にはオアシスが『オアシス』発売の20周年記念として、未発表曲を追加して再リリースすると発表したことで、ネット上で大反響を巻き起こしサイトがダウンするに至っている。『オアシス』のリマスター盤は5月19日発売予定だ。