All You Need is Music、クラプトンのギターが意外にも粗くパワフルだったことに気づく、驚異の高音質、ハイレゾ音源を堪能

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『いとしのレイラ』のクラプトンのギターが意外にも粗くパワフルだったことに気づく、ハイレゾ音源の驚異の高音質を堪能できるハイレゾ製品群がいよいよ発売。ハイレゾ音源でしか味わえない感覚で、新たな音楽の楽しみを堪能しよう。

音楽があり、人生がある。「All You Need is Music 人生は音楽でできている」というテーマのもと、特定の年代やテーマに毎回フォーカスし、その時代に誰もが経験した音楽やアーティスト、そしてその音楽をいまどう楽しめばよいかに言及しているコラムを紹介するこのニュース。今回はハイレゾ音源に肉薄しているコラムだ。高音質のハイレゾ音源を最新鋭のハイレゾ製品で聴くと、クラプトンの名曲の数々がどう響いてくるのか。

このところ、オーディオの世界で熱い話題になっているのが、ハイ・レゾリューシュン(High-Resolution)の音源、いわゆる“ハイレゾ音源”だ。原音に近い臨場感や空気感など、今までは聴こえなかったような音だって聴こえてくる。たとえばデレク&ザ・ドミノスの『Layla and Other Assorted Love Songs(いとしのレイラ)』を聴けば、クラプトンのギターがこんなにパワフルだったかと改めて圧倒されそうになるし、意外にも粗っぽい音が混じっているのも聴こえてきて、よく知っている曲でも新しい驚きを感じる。ハイレゾ音源が、通常のCDより多くの情報量を持つ高解像度の音楽データだからこそ、驚異の高音質で音楽を楽しめるのだ。

最近では音楽配信サイトも高音質化が進み、ハイレゾ音源での配信も増えつつある。また、すでに多くのタイトルが発売されているスーパーオーディオCD(SACD)も高解像データを持つハイレゾ音源のひとつだ。秋の夜長にじっくりと音楽を楽しみたい、そんな音楽ファンには、こういったハイレゾ音源がおすすめだ。

もっとも手軽にハイレゾ音源を楽しむ方法は、音楽配信サイトで購入した楽曲データをPCで再生することだろう。ただし、ハイレゾ音源ならではの高音質を楽しむには、対応する再生機器が必要になる。デジタルデータをアナログの音に変換するコンバーター(DAC)やアンプはもちろんだが、音の出口となるスピーカーやヘッドホンにもハイレゾ対応のものが必要だ。たとえるならば、TV放送でも、過去の映像とフルハイビジョン映像の違いのように、データの大きさがことなるため、それ相応の機材で再生しないと、魅力を伝えることはできない。

ハイレゾ音源を心置きなく楽しみたいなら、HDDを内蔵したオーディオプレーヤーの「HAP-Z1ES」やマルチチャンネルアンプの「STR-DN1040」、さらに「SCD-XE800」や「SCD-XA5400ES」といったSACDプレーヤーなどのコンポーネントオーディオ製品を組み合わせて、ハイレゾ対応のシステムを構築するのがおススメだ。

ほかにも、たとえば手のひらサイズのポータブルヘッドホンアンプ「PHA-2」に、“音の出口”として「MDR-10」シリーズのヘッドホンを組み合わせれば、コンパクトなハイレゾ対応システムが出来上がる。手軽に好きな場所でハイレゾを楽しみたい人にはおススメなアイテムだ…。

音楽を、「聴く」から「感じる」楽しみへと変えてしまうのが、ハイレゾ音源なのだ。その違いについてもっと詳しく知りたい人は、以下のリンクからこのコラムを楽しんでみてほしい。

10 Recommended High Resolution Songs[JAZZ]
No.1 Norah Jones「Feels Like Home」
No.2 櫻井哲夫JACOトリビュート・バンド「IT'S A JACO TIME!」
No.3 Four Play「Four Play」
No.4 Miles Davis「On The Corner」
No.5 Weather Report「Heavy Weather」


◆All You Need is Music
◆BARKSサイト内 All You Need is Musicページ
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