ヤマハから4K Ultra HD映像に対応、本格的なサラウンドが手軽に楽しめる5.1ch AVレシーバー「RX-V377」

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ヤマハは、5.1ch対応のAVレシーバー「RX-V377」を3月中旬より発売する。

「RX-V377」は、4K Ultra HD映像の伝送に対応し、ヤマハ独自の音場創成技術「シネマDSP」をはじめ、新開発の「Virtual CINEMA FRONT」(バーチャルシネマフロント)、「Extra Bass」(エクストラベース)により、シアターサウンドの臨場感をより手軽に楽しめる5.1chスタンダードAVレシーバー。カラーはブラック。

スタンダードな5.1chモデルでありながらも、今後、本格的な普及が予想される4K Ultra HD映像の伝送に対応。さらに、前方に設置したスピーカーだけで臨場感あふれるサラウンドを再現するVirtual CINEMA FRONT、小型スピーカーでも迫力ある低音が得られるExtra Bassなどの新機能も搭載。部屋や組み合わせるスピーカーシステムなどを気にせず、より手軽にホームシアターを導入でき、映画や音楽などの幅広いコンテンツを存分に楽しめるモデルとなっている。

今後、本格的な普及が見込まれる4K Ultra HD映像の伝送(パススルー)に対応した4入力/1出力のHDMI端子を搭載。さらに、3D映像伝送やオーディオリターンチャンネル(ARC)、主要メーカー製テレビ/レコーダーとのリンク機能なども対応。テレビとの接続もHDMIケーブル1本で簡単に行える。また、よく使う入力ソースや音場プログラムなどの組み合わせをワンタッチで呼び出したり、映像ソースとして指定したテレビやレコーダーを連動して起動できるヤマハ独自の「SCENE(シーン)」ボタンも装備。最新の薄型大画面テレビやBlu-ray Discレコーダーの高画質と高機能を活かした快適な視聴環境を構築できる。

「Virtual CINEMA FRONT」は、サラウンド(リア)スピーカーをメイン(フロント)スピーカーと並べて設置した状態で5.1chサラウンド再生が楽しめるバーチャルサラウンド技術。今回新たに採用されている。視聴ポイントの後方にスピーカーを設置できない環境でも、従来のVirtual CINEMA DSP(サラウンドスピーカーを使用しないバーチャルサラウンド再生)を上回る、臨場感豊かなサラウンド再生をより省スペースで実現する。

全チャンネルディスクリート構成、新機能Extra Bassを搭載した高音質設計も特徴の1つ。定格出力100W/5ch(6Ω)のディスクリート構成、バーブラウン192kHz/24bit D/Aコンバーターを採用。Blu-ray DiscのHDオーディオコンテンツも、単品コンポーネントならではの高音質で再生可能だ。また、臨場感あふれる立体的な音場を再現するヤマハ独自の音場創成技術「シネマDSP」も搭載。さらに、今回新しく、メイン(フロント)チャンネルにコンパクトスピーカーを使用する場合や、サブウーファーなしのシステム構成でも有効な新Extra Bassも搭載。重低音の力感や躍動感をより手軽に味わえるようになった。

4系統のHDMI以外の入力にも対応。音声入力は、アナログがステレオRCA×3、ステレオミニ×1、デジタルが光×1、同軸×2。USBがからの音声入力にも対応する。映像入力はコンポーネント×2、コンポジット×3。

その他、以下の機能を搭載する。

・iPod/iPhoneをダイレクトにデジタル接続できる前面USB端子
・圧縮音源をダイナミックに再生するミュージックエンハンサー
・Bluetoothワイヤレスオーディオレシーバー YBA-11(別売)などのオプション品に電源を提供できるDC OUT端子
・再生音量に応じてDSP効果を自動調整し、常に最適な臨場感が得られるA-DSP技術
・入力ソースやボリューム位置に合わせてダイナミックレンジを自動調整し、小音量再生時にも明瞭なサウンドが楽しめるA-DRC技術
・入力信号に含まれるジッターを軽減して高純度な音質を実現するロージッターPLL回路
・部屋に合わせた最適な音響特性が自動的に得られるYPAO(Yamaha Parametric Room Acoustic Optimizer)
・40局プリセット対応FM/AMチューナー
・日本語を含む多言語対応OSD(オンスクリーン・ディスプレイ)
・ECOモード、オートスタンバイ機能などにより業界最高水準の省電力を実現

ヤマハでは、「RX-V377」と組み合わせて本格的な5.1chホームシアターシステムを組むことができる5.1chスピーカーパッケージとして、「NS-P40」(オープン価格/6台1組)を発売中。フロント/センター/サラウンドの各スピーカーは、グロスブラック仕上げのスタイリッシュなデザインで、最新のテレビに美しくマッチ。さらに背面穴を利用した壁掛け設置や、別売スタンド「SPS-90」(本体価格15,000円(税抜)/2台1組)による床置きも可能。またサブウーファー部は横幅262×高さ264×奥行316mmのコンパクト設計で、ヤマハ独自のA-YST(Advanced Yamaha Active Servo Technology)方式によってサイズを超えた豊かな重低音を再生する。

◆RX-V377
価格:44,000円(税抜)
発売日:2014年3月中旬


◆RX-V377 製品詳細ページ
◆ヤマハ
◆BARKS 楽器チャンネル
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