3月9日、ラフォーレミュージアム六本木で行われたモーニング娘。'14 55枚目のシングル「笑顔の君は太陽さ/君の代わりは居やしない/What is LOVE?」発売記念イベントにて、モーニング娘。'14と森三中(大島美幸、黒沢かずこ)によるユニット“モリ娘。”の初ライブが行われた。

◆モリ娘。 画像

まず始めにモーニング娘。'14の全員が登場すると、「What is LOVE?」「君の代わりは居やしない」「笑顔の君は太陽さ」を立て続けに披露。集まったファンを一気に沸かせていく。

その後、MCにて道重が1月29日にリリースされたシングル「笑顔の君は太陽さ/君の代わりは居やしない/What is LOVE?」がモーニング娘。16年の歴史の中で初めて4作連続オリコンウィークリーチャート1位を獲得したことにも触れ、「このモーニング娘。'14の10人で新しい道を切り開きたいと思っていたので、本当に嬉しく思っています。いつも応援してくれているファンの皆様へ感謝の気持ちを忘れずに、前だけを見てこれからも突っ走っていきたいと思います」と力強くコメントした。

さらに、56枚目の両A面シングル「時空を超え 宇宙を超え/Password is 0」を4月16日にリリースすることも発表し、メンバーは一旦ステージを後にする。

“かずこ~”“みゆき~”というコールが鳴り響く中、今度はモリ娘。の全員がステージに登場し「Password is 0」を初披露。キレのあるダンスと森三中2人のパワフルさが相まったステージに、会場のボルテージは一気に上がっていく。「Password is 0」お披露目後、黒沢は「スカートが落ちるのを気にして、最後間違った」と恥じらいのコメント。大島は「おばちゃんもうだめ」と言いながらも「超気持ちよかった、楽しかった!」とご満悦の様子だった。

このイベントはKDDI「au学割キャンペーン」のCM撮影も兼ねており、集まったファンの協力を得ながら撮影も進行。最後に黒沢が「大島さんなんか石を投げられるんじゃないかと心配していたけれど、ファンの方が優しくて…本当にありがとうございます。auのスマホとともにモーニング娘。'14の物販も買ってください!」と笑いも含めた締めのコメントを残し、モリ娘。メンバーがステージを後にすると、会場からどことなく「モリ娘。最高!」との声が響く。それにあわせて「モリ娘。最高!」コールが沸き起こり、最後は「有難う!万歳!」という大歓声の中、イベントが締めくくられた。

囲み取材では、モリ娘。として初ライブの感想を聞かれ、道重が「正直初めはどうなることかと不安だったけれど、お二人がすごく頑張ってくださって最高のステージになりました。おいしいところを全て持っていかれて少し悔しいけれど、ここまでインパクトのあるパフォーマンスをしてくださって感謝しています。とにかく感動しました」と率直な思いを語った。また森三中の2人について「素晴らしい成長力でした」と上から目線で突っ込む場面も。

つんく♂プロデューサーから何かアドバイスがあったか問われると、鞘師里保が「黒沢さんのダンスがすごくキレキレだから、鞘師もそのダンスに負けるなと応援をいただきました」とコメント。黒沢も「私はすいません、フリースタイルなんですけど…つんく♂さんからキレキレのダンスでいってこいと心強い応援をいただきました」と語った。

また、先日つんく♂に喉頭がんが見つかったことについては、道重が「早く良くなってもらいたいです。でも今日のモリ娘。のパフォーマンス、そして勢いとパワーは離れてるつんく♂さんにも届いたんじゃないかと思います。今度またつんく♂さんに会うときにはもっともっと完成度を高くして、モリ娘。良いねと言ってもらえるように頑張ります」と答えると、大島も「モリ娘。初ライブを成功させることがつんく♂プロデューサーへの恩返しになると思って今日は一生懸命やらせていただきました。早くまたお会いできたらいいなと思っています」と話し、黒沢も「今日のパフォーマンスをぜひつんく♂さんに見ていただいて、笑顔になっていただけたら」と思いを馳せた。

「Password is 0」の感想については、工藤遥が「今回は物凄く格好良くてダンサブルなナンバーになっているんですけど、モーニング娘。'14バージョンとモリ娘。バージョンの2パターンの違いを楽しんでいただけたらと思います」と語り、佐藤優樹も「沢山の方に口ずさんでいただけるよう、曲を聴いてもらいたい」と笑顔で答えた。

また、ファン代表として会見に同席した南海キャンディーズの山里亮太からどうして急に結束ができたのか問われると、大島は「ライブっていうのは生のものなので、(それがきっかけで)すごく結束力を深めましたよ」道重も「初めはお2人ともアイドルとしてはどうかという見た目なので、ファンの方に受け入れられるか不安だったけれど、お二人にしか出せない良さもありましたし、モリ娘。としてやるぞという気合いも感じたので、一緒に良い物を作っていきたいと思いました」と不仲説を否定。

団結力を深めたかのように見えたモリ娘。だったが、生田衣梨奈は「(大島と黒沢に)私の目立つ場所を奪わないでもらいたいなと思って。4月からは3%可愛さアップで頑張っていきたいと思います」といつものでしゃばりキャラを発揮しつつ、消費税と同じ可愛さ8%宣言。さらに工藤遥の「大島さんとショートカットの座をかけて対決したいです」という女子プロのような発言も飛び交い、山里に「大島さんのはショートカットじゃなくて短髪だから」となだめられていた。

グループ内のライバルを聞かれた場面では、鈴木香音が「私、ライバル視してるんです。見ての通り若干体型とかが被るかなと思っていて。だから2人に負けないような迫力とパワーを出していこうという目標があります」と決意を語る。また、黒沢が「この間もメールでやらせてもらったんですけど、本当にNGがないんですよ。ストッキング被っちゃうんですよ」と暴露すると、鈴木は「今からでも被りましょうか?」と見事な返しを披露し、集まった取材陣を大いに沸かせていた。

「あとひとつ聞きたいんですけど、私がファンとしてここに立ってても大丈夫なんですかね?」と山里が恐る恐るメンバーに問う。幾多のアイドル好きとして有名で、アイドル関係のお仕事も多い山里だが、主に好きだと公言しているのはAKB48やももいろクローバーZ。“ファン代表”として壇上に立つのにはやはり心苦しい気持ちがあったのであろう。そこに「ちょっとNGがありますね。他のアイドルグループの方をいっぱい好きって言ってるじゃないですか。その中にモーニング娘。'14を挙げたことがないじゃないですか。後ろめたさとかはないんですか?」と生田がバッサリ。それに対し山里は「後ろめたさはすごくあったけど、これも何かの縁ですよ。私の中のアイドルの歴史に今日モリ娘。が刻まれました。これからは是非応援させてもらいたい」と回答。DD(誰でも大好き)と宣言する山里に対しメンバーが詰め寄り、「機種変してもいいけど、もう絶対推し変はしないでください」とキャンペーンにも引っ掛けた鮮やかなコメントも飛び出す一場面も。最後に山里は、「今までにない、お笑いとアイドルの融合ですね。まさかあんなことがステージ場で起こるなんて。これは今までのアイドルにはできない、モリ娘。にしかできないことなので、どんどん続けていってほしい」とモリ娘。の魅力を語りつつ、今後の活動に期待をを寄せた。

なお、3月10日よりモリ娘。の「Password is 0」ショートバージョンがLISMO Storeやうたパスなどで配信される。


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