ONE OK ROCK、初のドキュメンタリー映画公開決定 “世界を熱狂させる”その理由

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ONE OK ROCKのドキュメンタリー映画『FOOL COOL ROCK! ONE OK ROCK DOCUMENTARY FILM』の公開が決定した。彼らのオフィシャルサイトでは、先日より“FOOL COOL ROCK!”と表示されたカウントダウンが行われていたが、ついにその謎が明かされた格好となった。

◆ドキュメンタリー映画『FOOL COOL ROCK! ONE OK ROCK DOCUMENTARY FILM』 ポスター画像

本作ドキュメンタリー映画は、2013年に行われたアジア、そして初のヨーロッパツアーとなる<ONE OK ROCK 2013“Who are you??Who are we??”TOUR>に完全密着し、1か月半に渡り、11カ国12公演を駆け抜けた彼らの足跡を綴ったドキュメントだ。各地、圧巻のライブパフォーマンスを魅せるメンバーとそれに呼応し、熱狂する現地ファン。ステージ裏の張りつめた緊張感と数々のドラマ。日本で圧倒的な人気を博す彼らが、まるでインディーズバンドのように自らの足でヨーロッパとアジア各国を巡る姿。そして見慣れない異国の景色の中で、新たなるステージへ向かう挑戦のすべてが、映画館の研ぎ澄まされた音圧と臨場感あふれるライブ映像とともに余すとこなく描かれる。

監督を務めるのは、ミュージックビデオの歴史を作り、長編映画も手がける中野裕之氏。数々のアーティストを撮り続けてきた男が、時代を切り開いていくONE OK ROCKの現在進行形の“今”を記録。観る者の五感を刺激する。

なお、中野裕之氏は作品について、下記のようにコメントを寄せている。

  ◆  ◆  ◆

コミックより現実が凄い

かつて「BECK」という音楽コミックを全巻はまって読んだ時、
音楽にビリビリくる若いバンドのメンバーの感覚っていうニュアンスが良く書けてて
音楽って素晴らしいよなって思えて良かった。
海外で日本のバンドが音楽で受け入れられる日が来るといいのになあと思った。

そしてそれよりも凄いことが、現実として目の前でおこっていた。
facebookで連絡を取り合うファンたちは世界中それぞれの国でネットワークを作っていた。
それは想像をはるかに超えた現象だった。

パリで2日前から並んでいた熱烈なファンたちの列は
モンマルトルのメインストリートをぐるりと取り囲んだ。

ヨーロッパもアジアも同じように前日から並んで待つファンたちがいて
みんなネットを通じて音を知り、映像を見て予習はバッチリだった。日本語の歌だってみんな歌える。

そして世界中のライブハウスでぶっちぎりの熱い演奏をやらかして、客もメンバーも一体となって
汗と涙と感動にあけくれる日々を2ヶ月あまりかけて世界中で撮影した。

「音楽のおかげで、僕たちはつながれる」って
TakaがMCで言っていたが、そんな普遍的な真実を目撃できてとても嬉しかった。

ONE OK ROCKの今を凝縮して、最高にカッコイイ
バカなドキュメンタリーを作ろうと思って望み、無謀にも全部のライブを手持ちで撮ってしまった。

最前列は、ロックの最前列でもあり、ファンの愛がバンドの愛とぶつかる溝だった。
最前列で浴びた観客のウオーという歓声が今でも耳から離れることはない。
そしてTakaのアーーーーも。カッコいいんだそれが。

バカカッコイイ
これはカッコいいの中でも最上級だ。だってそれがロックだからね。
FOOL COOL ROCK!

監督 中野裕之

  ◆  ◆  ◆

音楽ドキュメンタリー映画『FOOL COOL ROCK! ONE OK ROCK DOCUMENTARY FILM』は5月16日より全国劇場にて3週間限定公開される。


映画『FOOL COOL ROCK! ONE OK ROCK DOCUMENTARY FILM』
5月16日(金)より3週間限定公開ONE OK ROCK
監督・撮影・編集:中野 裕之
“Fool Cool Rock!”製作委員会:アミューズ/A-Sketch/日活/パルコ/WOWOW/SPACE SHOWER TV
企画・製作幹事:アミューズ/日活
制作プロダクション:ジャンゴフィルム
配給・宣伝:日活
(C)2014 『Fool Cool Rock! 』製作委員会
www.fool-cool-rock.com


◆映画『FOOL COOL ROCK! ONE OK ROCK DOCUMENTARY FILM』 オフィシャルサイト
◆ONE OK ROCK オフィシャルサイト
◆ONE OK ROCK オフィシャルTwitter
◆ONE OK ROCK オフィシャルFacebook
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