ローランドからハイブリッド・ドラム用音源「TM-2」登場、162音色+SDカードで好みのサウンドや曲再生も可能

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ローランドは、アコースティック・ドラムに手軽に取り付けて、さまざまなサウンドを重ねたり、楽曲を再生しながら演奏できるドラム用の音源「TM-2」を発売した。

1月のNAMM Showで発表されたハイブリッド・ドラム用音源「TM-2」がいよいよ登場した。アコースティック・ドラムだけでは対応できない幅広いサウンドが求められる音楽シーンにおいて、急速に増えてきた電子ドラムを組み合わせた“ハイブリッド”でのドラム演奏に対応すべくリリースされた注目モデルだ。

「TM-2」は、手持ちのドラムや練習スタジオ/ライブ会場のドラム・セットに取り付けて、手軽にさまざまなサウンドを追加できるドラム用の音源。別売のドラム・トリガーやパッドと組み合わせることで、さまざまなプレイが可能になる。

・アコースティック・ドラムの音に、パーカッションや電子音を重ねたい
・バス・ドラムのサウンドを、より力強くはっきりしたサウンドに補強したい
・手に入りにくいパーカッションや、持ち運べない大型の打楽器音などを演奏したい
・オリジナルの音色を追加したり、バッキング・ソング(伴奏)にあわせてパフォーマンスしたい

こうしたドラマーのニーズに応え、ライブ演奏の幅を広げることができるというわけだ。

シンプルで分かりやすい操作性、簡単セッティング、電池駆動で持ち運び可能な軽量コンパクト設計も大きな魅力。初めて電子楽器を扱うドラマーも安心して使用できるモデルとなっている。

内蔵音色は162。タンバリンやカウベル、クラップといった定番音色や、エレクトロニック系の音色を、アコースティック・ドラム自体のサウンドに重ねて演奏したり、手に入りづらい大型打楽器音を追加し、ドラム・セットを拡張可能。また、バス・ドラムの音にアタック音(叩いた瞬間に鳴る音)を重ねることで、たとえば、バス・ドラムを高速で連打するようなフレーズも輪郭がはっきりとして聞きやすくなり、迫力のあるサウンドに増強することができる。

使えるのは内蔵音色だけではない。SDメモリー・カードに入れたオリジナル音色(WAV形式)での演奏も可能(SDHCカードで32GBまで対応)。打楽器音色だけでなく、オーディオのフレーズや効果音、バッキング・ソングの再生もOK。マルチエフェクトの搭載で、さまざまな音づくりも楽しめる。


▲ハイブリッド・ドラム・キットの例。アコースティック・ドラムにTM-2およびアコースティック・ドラム・トリガー「RTシリーズ」を組み合わせ。
ドラム・トリガーやパッドなど豊富なラインアップに対応するのも見逃せない。「TM-2」では最大で4つの音色を設定、演奏することが可能。演奏スタイルに合わせて、ローランドの豊富な製品ラインアップからパッドやドラム・トリガーを自由に組み合わせ、最大4つまで接続することが可能。ヘッド(ドラムの打面)やリム(ドラムの枠の部分)の振動を拾い、信号を音源へ送り出すことができるアコースティック・ドラム用トリガー「RTシリーズ」、スネア・ドラムやタムのリムに取り付けて演奏できるバー・トリガー・パッド「BT-1」はじめ、パッド、キック、シンバルなど選択肢は多彩だ。

さらにMIDI IN/MIDI OUT端子も搭載。接続したドラム・トリガーやパッドからの信号をMIDI情報として出力することができるので、外部音源を鳴らしたいときにも活用可能。また、ローランドのドラム音源「TD-30」などと接続して「TM-2」の音色を再生させるなど、拡張音源としての使用も可能だ。

このほか、シンプルなボタン・レイアウトや視認性の高いLCD画面など、初めて電子楽器を扱うドラマーにもわかりやすい操作性を実現。ドラム・スタンドにも簡単に取り付けることができセッティングもスムーズ、電源が確保しにくいライブ会場や、「TM-2」本体のみでの音づくりに活用できるよう、電池駆動にも対応する。

◆TM-2
価格:オープン


◆TM-2 製品詳細ページ
◆TM-2 ムービー
◆ローランド
◆ローランド チャンネル
◆ローランドがNAMM発表の新製品を国内で披露、シンセ、ギター、ドラム関連製品が多数登場、太鼓の達人とのコラボや「ねごと」のライブも
◆BARKS 楽器チャンネル
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