マイケル・ジャクソンの新曲、幼児虐待の疑いへの葛藤が題材

マイケル・ジャクソンのニューアルバムに収録される予定の新曲は、自分に向けられた幼児虐待の疑いから立ち直る際の葛藤を表現したものだそうだ。

◆『XSCAPE（エクスケイプ）』画像

5月14日リリース予定の新作アルバム『エクスケイプ』に収録される新曲8曲のひとつである新曲「ドゥ・ユー・ノウ・ホエア・ユア・チルドレン・アー？」は、義理の父親に虐待され、しまいには売春婦として働くことになった12歳の少女の話が描かれている。歌詞では＜少女は自分を使う義父にうんざりだって書き綴った　少女を虐待しながら　義父が後で何か買ってあげると言うんだって＞と歌われているうえ、＜私を生き地獄から助けだして＞というフレーズが繰り返し多用されている。

この曲は2005年にマイケルが少年に対する性犯罪で無罪判決を受けた後に書かれたとみられている。

そんな中にあって、マイケルが性犯罪で訴えられた際にマイケルを擁護していたダンサーのウェイド・ロブソンが、2013年にはその証言を覆して性的虐待を受けていたと主張しており、6月にもその審問が執り行われる予定となっている。

マイケル・ジャクソン『XSCAPE（エクスケイプ）』
全世界5月13日（日本：5月14日）発売
デラックス・エディション
https://itunes.apple.com/jp/album/id850697616
スタンダード・エディション
https://itunes.apple.com/jp/album/id850693793


◆マイケル・ジャクソン・オフィシャルサイト