1980年代の音楽だけを流し続けるUKのデジタル・ラジオ局Absolute 80sが、1980年代の最もお気に入りの曲を選ぶリスナー投票を行ったところ、ウルトラヴォックスの「Vienna」が1位に輝いた。英国人ならではのチョイスだ。

◆ウルトラヴォックス画像

1981年1月にリリースされた「Vienna」はチャートの1位を獲得することはなかったものの、4週連続で2位をキープ。その年のブリット・アワーズでシングル・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

1980年代を代表するプロジェクト、バンド・エイドの発起人の1人でもあるウルトラヴォックスのフロントマン、ミッジ・ユーロは、この結果にこう喜んでいる。「1980年代にリリースされた全てのレコード、素晴らしいレコード全ての中でトップに立つなんて、最高のニュースだ。これだけ長い間、人々の頭や心の中に残るとは素晴らしい。5週だか6週だか、(チャートの)No.2に留まったっていうボーナスもあったしね。レコードが売れ続けるおかげで、泣きながら銀行へ向かうなんてことしないで済んでいる」

2位以降はボン・ジョヴィの「Livin' On A Prayer」、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドの「Relax」、ガンズ・アンド・ローゼズの「Sweet Child O'Mine」など日本でもお馴染みの曲が登場。しかし、「あの曲がない、あのバンドがいない」と思った人も多いはず。バラエティに富んだ80'sだけに、同様の投票を日本やアメリカでやったら全く違う結果になっただろう。

Absolute 80sのリスナーが選んだ<80年代のお気に入りソング・トップ10>は以下の通り。

1.ウルトラヴォックス「Vienna」
2.ボン・ジョヴィ「Livin' On A Prayer」
3.フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド「Relax」
4.a-ha「Take On Me」
5.ガンズ・アンド・ローゼズ「Sweet Child O'Mine」
6.ニュー・オーダー「Blue Monday」
7.デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ「Come On Eileen」
8.ブライアン・アダムス「Summer Of '69」
9.ジョイ・ディヴィジョン「Love Will Tear Us Apart」
10.ヒューマン・リーグ「Don't You Want Me」

100位までのリストはこちら(absoluteradio.co.uk/music/the-greatest-song-of-the-80s/index.html)より。

Absolute Radioにはこの80s局ほか、1960年代の音楽に特化したAbsolute 60s、1970年代の70s、1990年代の90s、21世紀の音楽専門の00s、クラシック・ロックを流すClassic Rockなどのデジタル・ラジオ局がある。

Ako Suzuki, London