【イベントレポート】モーニング娘。'14の石田亜佑美、佐藤優樹に嫉妬心

モーニング娘。'14の石田亜佑美が最新写真集『shine more』の発売を記念した握手会イベントを5月12日、福家書店 新宿サブナード店にて開催した。

◆石田亜佑美、2nd写真集『shine more』イベント 画像

石田にとって2冊目となる写真集『shine more』。沖縄ロケとなった本作では、女子高生の日常をイメージした制服姿や、体育館でのチアリーディングの様子。さらに自宅でのリラックスした姿。そして休みの日に訪れた無人島では、エメラルドグリーンの海をバックに、水着姿ではしゃぎまわる17歳・石田亜佑美の瑞々しさと、“休みの日に無人島に訪れる”という設定からしても、だーいし感が満載な1冊となっている。

写真集の出来について「完成した写真を自分で観ていた時に、自分だけではなくて、メンバーのみんなも集まって『観たい観たい』って言ってくれたのが嬉しかったです。」と、語る石田。中でもすごい嬉しかったのは、リーダー・道重さゆみが、「普段だったら、“自分が一番可愛い”って言っているのに、今回の写真集は私の顔を観て『あ、可愛い』って言ってくれた」ことだそうだ。

そんな彼女のお気に入りのショットは、フードを被って、本人曰く“変な顔”をしている写真。「最初、観た時にも『え、この顔？』って思ってちょっと笑っちゃったんですけど、道重さんも『可愛い』って言ってくれたページの写真だったし。写真集って全部が可愛いではなくて、たまには変な顔をしているところもいいところだなって思うので、まぁ、それが一番出ている写真かな、と思います。」「普段、私、口開けてにっこりと笑うことが多いんですけど、この写真は口を閉じていたりだとか。『自分、こういう表情できたんだ』っていう……まぁ、変な顔ではありますけど、いい意味で新しい発見ができたページだな、と。自然とこういう表情をしたので、私の自然体が観られる一枚。」と感想を述べた。

一方、セクシーショットについて訊かれると、「私の写真集にセクシーを求めている方はいないんじゃないかと思うんですけど……」と、報道陣を笑わせながら、自身の写真集をじっくり吟味。そしてだーいし感溢れるぎこちなさでページをめくりながら、「自分でもまあまあ気に入っている写真。セクシーかどうかはみなさんのご判断にお任せします。」と、黒ビキニの横顔写真を紹介した（ちなみに、この写真集は2月に撮影されたということで、実はかなり寒かったものの、寒さを感じさせないように頑張ったんだそうだ）。

はしゃいでいる写真も多数収録されている今回の写真集。はしゃぐといえば、石田のはしゃぎっぷりは、周りから「精神年齢が10歳くらい」と言われるほどだという。「今、モーニング娘。'14の最年少のメンバー（工藤 遥）が14歳・中学3年生なんですけど、その娘に『自分より年下に見える』って言われるくらい。なので、若々しくはしゃいでいます。」

記者会見では、2014年の秋ツアーをもってモーニング娘。'14およびハロー！プロジェクトを卒業することを発表した道重さゆみの話題も。とはいえ、まだ実感がないという石田は、「卒業間近になったら自覚しなきゃいけないんだけど、今は楽しい思い出を作っていけたら。」と口にする。ちなみにメンバー間で変わったことといえば、「佐藤優樹ちゃんていう同期の娘がいるんですけど、その娘が道重さんをおねえちゃんのように慕っていて。（卒業発表後）よりその娘が道重さんにくっついてるようになって、ほかのメンバーが道重さんのもとに行けないという。そういう嫉妬心はあります（笑）」とのこと。

「道重さんがいなくなってしまうことによって、ガラリとモーニング娘。のイメージが変わると思うんですよ。でもそんな中で、道重さんが『後輩が頼りになったから』っていうふうに残してくれた言葉とともに、私たちもモーニング娘。だっていう自覚を持って、今までの歴史を繋いでいけたらと思いますし、道重さんの卒業によって『モーニング娘。から道重さんがいなくなるんだ』って話題にもなると思うので、そこで私たちが今のモーニング娘。ってすごいんだぞって言うのを見せられたら、道重さんからのバトンも繋いでいけるんじゃないかなと思います。」── 石田亜佑美（モーニング娘。'14）

なお、現在モーニング娘。'14は＜モーニング娘。'14コンサートツアー春　～エヴォリューション～＞を開催中。また石田は、6月5日から池袋サンシャイン劇場で始まる＜演劇女子部　ミュージカル「LILIUM-リリウム 少女純潔歌劇-」＞に出演する。

text and photo by ytsuji a.k.a.編集部（つ）

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