【ライヴレポート】DIV、<2nd Anniversary LIVE>で誓った「まだまだやりたいことが……一つ一つ叶えていく」

ポスト

DIVが5月10日、<2nd Anniversary LIVE>をEX THEATER ROPPONGIにて開催した。結成からわずか2年、キャパシティー1,800人クラスの会場でライヴを実現させたことからも、彼らのポテンシャルの高さやスケールの大きさなどを感じずにはいられない。ライヴ直前にリリースされた最新シングル「漂流彼女」で新境地を見せたこともあり、どんなライヴになるんだろうという期待を抱いて六本木へと足を運んだ。

◆DIV 画像

暗転した場内にデジタリックなオープニングSEが流れ、鮮やかなブルーカラーに染まったステージにメンバーが登場。熱い歓声と拍手が湧きあがり、ライヴはアップテンポの「ANSWER」で幕を開けた。ステージの中央に立って、華麗なオーラを放ちながらエモーショナルなヴォーカルを聴かせるCHISA。客席を見渡しながらソリッドなギターワークを決める将吾。内面の熱さを感じさせるステージングと、重厚にウネるベースのマッチングが印象的なちょび。ドラムセットの後ろから強い存在感を発しつつパワフルにしてテクニカルなドラミングを展開するsatoshi。余裕を感じさせる4人の表情とパフォーマンスからは、彼らが少しも臆することなくEX THEATER ROPPONGIのステージに臨んだことがうかがえた。

その後は、ダンサブルな「赤裸々ララ」やエレクトロ・テイストとヘヴィネスを融合させたハイブリッドチューンの「ASTERIOS」、キャッチーなサビパートでオーディンスのタオル回しが起こった「毒彩ギーク」などをプレイ。DIVならではのスタイリッシュかつアッパーな味わいのステージにオーディンスの熱気は一気に高まり、ライヴは前半から実にいい空気感で進んでいった。「毒彩ギーク」を聴かせた後、CHISAの最初のMCが。

「僕らの2周年ライヴへ、ようこそ。今日は曲をいっぱいやるけど、この辺から盛り上がっていかないと、アッという間にライヴが終わってしまうから。みんな、全力で来いよ!」

こうオーディンスに挨拶したDIVは、セカンドブロックではキレのいいサウンドと力強いヴォーカルを活かした「BUTTERFLY DREAMER」や、将吾のホットな速弾きソロとちょびのスラップなどをフィーチャーした「Cinderella」、華やかかつラウドな「Cocktail Color」、CHISAのワイルドなシャウトとsatoshiの超絶的なドラミングが聴きどころの「hungry soul」といったナンバーを相次いで演奏していく。

DIVのライヴは、メンバー全員が織りなす上質なプレイも観どころといえる。ライヴを通してミュージシャンシップの高さを感じさせるフレキシブルなプレイに目と耳を奪われたし、演奏力の高さが奏功してアグレッシヴなナンバーも洗練された質感になっていることが印象的だった。凝ったアレンジやスピーディーな展開を織り込んだ楽曲を、違和感なく聴かせたのもさすがといえる。

「楽しんでいますか? DIVは4月13日で結成2年を迎えましたが、2年でここまで来れて本当に嬉しく思っています。ありがとう」

というCHISAの言葉を挟んで、ライヴは後半へ。軽快なビートとラグジュアリィなヴォーカルのマッチングが光る「SEASONS」を皮切りに、ちょびのグルーヴィなベースと将吾のしなやかなカッティングを配した「東京ネクロポリス博物館」、煌びやかな「太陽の詩」、サイバーかつメロディアスな「夏の行方」といったナンバーが続けてプレイされた。

暴力的にいきあげるパターンとは一味違って、良質な楽曲と安定感のあるプレイでオーディンスの気持ちを引き上げていく構成は見事。メンバーたちが見せる内面のテンションに忠実で無理やり感のないステージングも実に良かった。ロックバンドにふさわしいパワフルさと華やかさ、爽やかさを併せ持ったDIVの個性に染められて、EX THEATER ROPPONGIの場内は、温かみと一体感に溢れた楽園のような情景と化した。

「rainy,rainy,smiles」を聴かせてDIVのメンバーたちはステージから去ったが、アンコールを求める声は鳴りやまない。熱烈な声に応えて再びステージに立ったDIVは心地よくドライブする「you」と「ZERO ONE」をプレイ。さらにダブルアンコールで、8月27日にリリースされる新曲の「Point of view」を新たな衣装とともに披露してくれた。思いもよらないサプライズにオーディンスのテンションはさらに高まり、場内は熱狂的な盛り上がりを見せた。

結成2周年を飾る大きな舞台で、個性的かつ充実感のあるライヴを提示してみせたDIV。「漂流彼女」に収録された3曲がライヴの大きな見せ場になっていたことや8月のシングルリリースと秋の全国ツアーが告知されたことも含めて、今後の彼らの動きにも大いに注目していきたい。アンコールでCHISAが語った、「まだまだ、やりたいことがある。それを一つ一つ叶えていきたい」という言葉が実現することは間違いなさそうだ。

取材・文◎村上孝之 撮影◎江隈麗志

■<DIV 2nd Anniversary LIVE>
5月10日(土)@EX THEATER ROPPONGIセットリスト
1.ANSWER
2.赤裸々ララ
3.ASTERIOUS
4.毒彩ギーグ
5.BUTTERFLY DREAMER
6.Cinderella
7.Cocktail Color
8.ゴールデンキネマ劇場
9.hungry soul
10.SEASONS
11.東京ネクロポリス博物館
12.PieceS
13.太陽の詩
14.夏の行方
15.JUSTICE
16.漂流彼女
17.rainy,rainy,smiles.
Encore
1.you
2.ZERO ONE
3.Point of view

■<DIV 2nd Anniversary LIVE>ライヴフォト期間限定販売
5月10日(土)EX THEATER ROPPONGIで開催された<DIV 2nd Anniversary LIVE>ライヴフォトを期間限定で販売します。
対象商品5000円以上購入で、終演後に客席とともに撮影された記念写真1枚(980円相当)をもれなくプレゼント!
販売期間:2014年5月14日(水)17:00(予定)~2014年5月28日(水)19:00
・LaMA http://lama-photo.jp/(PC・スマホ対応)
アーティストフォトストア「LaMA」は、高品質紙焼き写真を1枚からお好きなサイズでお買い求め頂けるPC、スマホ対応のオンラインショップです。

■New Single「Point of view」リリース決定
2014/8/27(水)発売
【初回生産限定盤 CD+DVD】¥1,500+税 DCCL-153~154
1. Point of view
2. DEATH GAME
<DVD>
1. Point of view MV
2. Point of view MVメイキング映像
【通常盤 CDのみ】¥1,200+税 DCCL-155
1. Point of view
2. DEATH GAME
3. 線路

■<1st oneman TOUR CHANGE MY POV>
09/07(日) 目黒鹿鳴館
09/15(月祝) 名古屋ell.FITS ALL
09/20(土) HEAVEN'S ROCK宇都宮VJ-2
09/23(火祝) 仙台HOOK
09/27(土) 難波ROCKETS
10/04(土) 福岡DRUM SON
10/05(日) 福岡DRUM SON
■<TOUR FINAL POINT OF VIEW>
11/03(月祝)AiiA Theater Tokyo
前売\4,200 / 当日\4,700 (税込・全席指定・ドリンク代別)
チケット最速先着先行受付中!http://ticket.deli-a.jp/ 

■イベントスケジュール
5/31(土)渋谷TSUTAYA O-EAST
6/15(日)仙台darwin
7/12(土)大阪BIG CAT
7/13(日)名古屋E.L.L.
7/20(日)渋谷TSUTAYA O-EAST
8/11(月)岡山CRAZY MAMA KINGDOM
8/13(水)博多DRUM Be-1
8/15(金)大阪BIGCAT
8/23(土)渋谷TSUTAYA O-EAST


◆BARKS DIV特集ページ
◆DIV 2nd Anniversary LIVE特設サイト
◆DIV オフィシャルサイト
◆DIV オフィシャルFacebook
◆「LaMA」オフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報