ブラック・サバス「これがラストなら、最高潮で終わることになる」
トニー・アイオミ(G)が、7月4日にロンドンのハイド・パークで行う公演がブラック・サバスとして最後のものになるかもしれないと発言したことに対し、オジー・オズボーン(Vo)が彼の意見を述べた。
◆ブラック・サバス画像
アイオミは「そうはしたくはないが…」とことわりつつ、「これがサバスの最後のショウになるかもしれない」「この後、ツアーに関してはなにも計画していない。だから、そうなる可能性はある」、健康面の不安から「もうあまりツアーはやりたくない」と話していた。
一方のオジーは、GuitarWorld.comのインタビューでこう語った。「ネヴァー・セイ・ネヴァーだよ。35年前、(ブラック・サバスに戻り)アルバムがNo.1になって、ツアーがソールド・アウトするなんて思ってもいなかった。俺が言えるのは、もし、これでさよならなんだったら、俺らは絶好調で終わりを迎えるんだろうってことだけだ。『Never Say Die!』(1978年)のときとは違う。あのとき、俺らはいい関係で別れたわけじゃない。唯一悲しいのは、ビル・ワードが参加できなかったことだ。でも、俺自身はブラック・サバスの新作やツアーに乗り気だ。実現したら、素晴らしいし、無理だったら、俺は自分のことをやるだけだ」
ブラック・サバスは5月29日からヨーロッパ・ツアーをスタート。7月4日、5万人を収容するハイド・バークでプレイする。これが現行のツアーのラスト公演となる。
Ako Suzuki, London
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