東方神起、東京ドーム公演で計22万人を魅了。新曲「Sweat」も披露

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現在、自身最多公演数となる<TOHOSHINKI LIVE TOUR 2014 ~TREE~>を開催中の東方神起が5月20日、21日、23日、24日の4日間にわたり東京ドーム公演を行なった。

◆<TOHOSHINKI LIVE TOUR 2014 ~TREE~>画像、「Sweat」ジャケット画像

今回のドーム公演は、4月22日の横浜アリーナ公演を皮切りに始まった全国11カ所29公演となるツアーのほぼ折り返し地点。当初はドーム3公演の発表だったが、ファンからの熱い要望に応えて公演を1日追加し、4日間で計22万人の観客を大いに沸かせた。

今回のツアーでは今年3月にリリースした最新アルバム『TREE』からの曲を中心にパフォーマンス。攻撃的なナンバーや勇ましいナンバーでは、一層パワーアップした東方神起の力強さと逞しさで圧倒し、かと思えば、スタイリッシュなナンバーではひと皮剥けた男の色気で魅了。爽やかな応援ソングやチャーミングなポップナンバーでは場内に笑顔を咲かせ、バラードやラブソングではファンをうっとり酔わせる。長年のファンには懐かしい楽曲も飛び出し、バラエティに富むステージングで超満員の会場を楽しませた。

また、ひと足早く6月11日にリリースされる新曲「Sweat」も披露。沖縄のクラブやシティーリゾートを借り切って撮影されたミュージックビデオが話題となっているこの曲は、スウィングジャズ+ファンクといった曲調のサマーチューン。2013年にリリースした「Ocean」は、爽快なアップナンバーだったが、「Sweat」は、そのタイトルどおり汗がまとわりつくような、熱帯夜のねっとりした空気が生む情熱的なムードと、抑えきれない欲情にスポットを当てた艶っぽいナンバーに仕上がっている。なお、フルバンドで演奏されているライブではCDとは異なる演奏になっている。

2013年は5大ドームツアーと自身初のスタジアム公演を行なった東方神起。だからこそ今回のツアーでは趣向を変え、彼らは観客と触れ合えるような一体感を求めアリーナツアーを企画した。実際、今回のツアーでは観客に手を振ったり呼びかけたりする場面が多いし、ステージ横に映し出される映像もカメラ目線が多め。ちょっとファニーな表情や動きも見せるなど、ふたりの素というか人間味が伝わってくるライブになっている。

なお、ツアーファイナルは6月22日、京セラドーム大阪にて。


◆BARKS ライブレポート
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